SNSで創作漫画を見つける方法
公開日
発信の場で作品を探すときは、検索語・検索結果・投稿・プロフィール・作品への導線という五つの段を順に見ていきます。何ができるかは使う場所ごとに違うので、その場で確かめる前提の見方をまとめました。並び順や数は作品の価値としては扱いません。
見る段は五つある
発信の場で創作漫画を探していると、流れてきたものを眺めて終わってしまいがちです。
でも、探すつもりで見るなら段がいくつかあります。 何を入れるか、出てきたものをどう見るか、投稿から人へ、人から作品へ。それぞれ確かめることが違います。
そしてもうひとつ。その場で何ができるかは、使う場所ごとに違います。 この記事では、特定の場所で何ができるかは書きません。 確かめ方のほうを書きます。
数・並び順・広まりを作品の価値の目印にしない
見たいのは、その投稿から作品までたどれるかどうかです。
流れてきたものと、探したもの
発信の場では、二つの見え方が混ざります。
向こうから流れてくるものと、こちらが語を入れて探したもの。同じ画面に並んでいても、出てきた理由が違います。
流れてくるものは、何かの理由で回ってきたものです。 自分が探していたものとは限りませんし、いつの投稿かも分かりません。
探して出てきたものは、少なくとも入れた語には関わっています。 そのぶん、合わなかったときに次へ何を変えればよいかも分かります。
どちらが良いということはありません。 ただ、探しているときは、自分が何を入れたかを覚えておくと次が続けやすくなります。
目に入った投稿が、いつのものかを見る
流れてきたことは、いま公開されていることとは別だと先に書きました。回ってきた投稿が何年も前のものだった、という形はよく起きます。 そのまま追いかけると、すでに終わった告知や、消えた場所へ向かうことになります。
| 投稿の古さ | 次にすること |
|---|---|
| 最近のもの | そのままたどる |
| 数年前のもの | 作品名で探す |
| 日付が出ない | 人の場所へ移る |
最近の投稿なら、そのまま下の段へ進めます。 書かれている場所も生きている見込みが高いので、プロフィールから作品へ、という順をそのまま使えます。
数年前の投稿だったときは、そこに書かれている場所を先にあてにしません。 期間が終わっている告知や、移ったあとの場所を指していることがあります。作品名だけを取り出して、別の入口から探し直すほうが早いです。 投稿そのものは、作品を知るきっかけとしては十分に役に立っています。
日付が見当たらないときは、人の場所へ移って確かめます。 その人の新しい投稿がいつなのかが分かれば、見ている投稿がどのあたりのものかも見当が付きます。 投稿の側で分からないことを、人の側で補う形です。
古いことは、作品が終わっていることとは違います。 完結したものが回ってきているだけのこともあります。だから「もう読めない」とは控えません。 書けるのは「この投稿は古かった」までです。
探して出てきたものでも同じです。 語で探した結果にも古い投稿は並びます。新しい順に並べ替えられるかどうかはその場所によるので、ここでも決めつけません。
五つの段と、確かめること
| 見る段 | 確かめること |
|---|---|
| 検索語 | 何を入れたか |
| 検索結果 | どう並んでいるか |
| 投稿 | 作品そのものか |
| プロフィール | 誰の場所か |
| 作品導線 | 読む場所へ行けるか |
順に下りていくだけです。 どこかで止まったら、そこで戻って別の語を入れ直せば済みます。
何を入れるかは、別の記事で
入れる語そのものの組み立て方は、この記事では深く扱いません。
広い語と狭い語を行き来する、別の言い方に置き換える、題材や雰囲気の軸を足す。そのあたりは語の作り方の記事のほうにまとめてあります。
ここで扱うのは、入れたあとに何を見るかです。
何ができるかは、その場で確かめる
ここが要です。
| 確かめる項目 | 見方 |
|---|---|
| 検索の入口 | どこにあるか |
| 使える入力 | 何を入れられるか |
| 絞り込み | 用意があるか |
| 並び順 | 選べるか |
| 表示の種類 | 分かれているか |
並び順や数を、作品の価値にしない
先に出てきたものが、自分に合うとは限りません。 何を先に見せるかの決め方は場所ごとに違いますし、その理由が示されていないこともあります。
見ている人の数も、広まった回数も同じです。 多いから良い、少ないから外れ、ということはありません。
自分が読みたいかどうかだけで選べば足ります。 そこは数字の外にあります。
出てきたものが、本人とは限らない
検索結果に出てきたからといって、それが作者本人の投稿だとは限りません。
本人か、公式か、新しく描き始めた人か、商業の作品か、そうでないか。 どれも、出てきたというだけでは決まりません。
本人かどうかを確かめる手順は、この記事では扱いません。 そこは作者の確認を扱う記事の持ち場です。ここでは、決めつけずに次の段へ進むことだけを書いておきます。
投稿から作品へたどる
投稿そのものが作品の本体とは限りません。
一部だけが載っていることも、告知だけのこともあります。続きや全体がどこにあるかは、投稿か、その人の場所に書かれていることが多いはずです。
プロフィールに置かれているリンクをたどると、作品の場所に着くことがあります。 そこから先の確かめ方は、公開場所を扱う記事のほうにまとめてあります。
たどれなかったら、たどれないままにしておきます。 作品名だけ控えておけば、あとで別の入口から探せます。
出す側の話は扱わない
架空例で見る順番を確かめる
説明のために、架空の場面を4つ挙げます。 実在する場所や作品ではありません。
語の組み立て・作家追跡・公開場所・作者確認の記事との境目
重なって見える記事があるので、担当を分けておきます。
入れる語そのものを組み立てる話は、別の記事にあります。 あちらは語をどう広げ、どう絞るかでした。 こちらは入れたあとに何を見るかです。
作者の発信を追いかける話とも分かれます。 あちらはもう知っている人の次の知らせを受け取る話です。 こちらはまだ知らない作品に出会うほうです。
作者が自分で出している作品をたどる話は、この記事の先にあります。 投稿から作品の場所へ移ったあとは、そちらの持ち場です。
作者本人かどうかを確かめる話も別です。 この記事では、決めつけないところまでに留めます。
催しへ行く準備の話とも別です。 そちらは出かける側の段取りで、こちらは画面の上の話です。
語を入れる前に見る5点
| 見るところ | 確認すること |
|---|---|
| 入口 | 検索がどこにあるか |
| 入力 | 何を入れられるか |
| 並び | 順番を価値にしてないか |
| 本人 | 断定していないか |
| 導線 | 作品へ行けるか |
結局、発信の場で見るのは「数」ではなく「作品へ行けるか」
やることは結局ひとつです。語をひとつ入れて、出てきたものを上から順に見ていくこと。
投稿で止まらず、人の場所へ、そこから作品の場所へ。途中で切れていたら、そこで止めて別の語を入れ直せば済みます。
そして、その場所で何ができるかは、その場所の案内に書いてあります。 覚えた操作を別の場所へ持ち込まないほうが、迷わずに済みます。