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漫画の正規の公開先を確かめる方法

公開日

そのページが正しい公開先かどうかは、見た目からは決まりません。権利を持っている側から出発して、公式の案内・作品ページ・配信先の順にたどり、来た道が残っているかで判断します。見つけたページを見た目で判定することはしません。

「漫画の正規の公開先を確かめる方法」を表したイラスト

見た目では決まらない

読みたい作品の名前を入れて、出てきたページを開く。そこが正しい公開先かどうかは、開いた画面からは分かりません。

上のほうに出ていた、住所がそれらしかった、作品の絵が並んでいた。そのどれを積み上げても、正しい公開先である裏付けにはなりません。

権利元から配信先までたどってきた道を札として積み、たどっていない経路は空の欄で示した図
判断の材料は、どこから来たかです

確かめ方は逆向きです。 見つけたページを調べるのではなく、権利を持っている側から順にたどって、そこへ着くかどうかを見ます。

たどる順番

たどる先 そこで見ること
権利元 公式の場所か
公式の案内 読む先の案内があるか
作品ページ その作品か
配信先 自ら名乗っているか

上から下へ、一方向です。 途中から入って上に戻ることはしません。

実際にたどってみた

ここは手を動かして確かめました。出版社の公式から出発して、配信先まで着けるかを見ています。

作品の並ぶ公式のページに、読む先への案内が置かれていました。 そこから進むと、別の場所へ移りました。

移った先のページには、自らを出版社の公式の場だと名乗る表示がありました。 名乗っているので、そこが案内どおりの場所だと分かります。

検索順位・住所の見え方・広告の量を判断の材料にしない

決められるのは、たどれたかどうかだけです。

来た道が残っているか

来た道が残っている経路と、直接たどり着いた場合を並べた図
空の欄は、良し悪しではなく、材料が無いという意味です

権利元から順に進んだなら、来た道が残ります。

検索から直接開いた場合、来た道はありません。 これは、そのページが正しくないという意味ではなく、判断する材料が手元に無いという意味です。

材料が無いなら、上から入り直します。 作品名を控えて、権利を持っている側の公式から探し直せば、来た道が作れます。

遠回りに見えて、これがいちばん短い道です。 見た目を眺めて迷う時間がなくなります。

権利を持っている側から出発する

出発点になり得る三つを同じ大きさの枠で並べた図
どれから始めても、向きは同じです

出発点は、作品を出している側です。

出版社の公式、作者が公にしている場所、作品そのものの公式の場所。どれも出発点になります。

どこが権利を持っているかが分からないこともあります。 そのときは、本の奥付や、作品に添えられた表記から名前を拾います。

名前が拾えなければ、そこで止めます。 分からないまま先へ進むと、たどった意味がなくなります。

着いた先で見ること

着いた先で見る項目を同じ大きさの枠で並べた図
名乗りがあるかを見ます

着いた先が、自ら何者かを名乗っているかを見ます。

実際にたどったときも、移った先のページに、出版社の公式の場であるという表示がありました。 こういう名乗りがあると、案内どおりの場所だと分かります。

名乗りが見当たらないこともあります。 そのときは、案内の側へ戻って、そこに書かれていた行き先と照らします。

照らし合わせができないときは、そこで手を止めます。 分からないことを、正しくないことにはしません。

たどった先が複数に分かれるとき

たどる順番は一方向ですが、着く先が一つとは限りません。 案内がいくつも並んでいることも、出発点が複数あることもあります。分かれたときの扱いを決めておきます。

分かれ方 どう扱うか
配信先が複数 全部控える
権利元が複数 両方からたどる
案内が古い たどれないと書く
行き先が同じ 一つで足りる

読む先の案内が複数並んでいるときは、全部控えておきます。 どれも権利元の案内から進んだ先なので、来た道はどれにも残っています。 条件が違うことはあるので、無料の範囲や登録の要否は別に確かめます。一つに絞る必要はありません。

権利元が複数あることもあります。 原作と漫画で出している側が違う場合や、複数の出版社が関わっている場合です。 そのときは、それぞれの公式から別々にたどります。片方からしかたどれなくても、たどれた道が一本あればそれで足ります。

案内が置かれているのに、進んだ先が開けないことがあります。 案内が古くなっている場合です。このときは「たどれなかった」と控えます。 案内があったこと自体は記録として残しておくと、後でもう一度試せます。開けないことを、その先が正しくない印にはしません。

複数の案内が同じ場所を指していることもあります。 そのときは一つ控えれば足ります。同じ行き先へ何本も道があることは、確かさが増したという意味ではありません。 来た道が一本あるかどうかだけが材料です。

どの分かれ方でも、向きは変わりません。 上から下へ進むだけです。分かれたからといって、着いた先を見比べて良さそうなほうを選ぶ、という判断には移りません。

見た目の特徴で判定しない

この記事では、見分けるための特徴の一覧を作りません。

作った一覧は、当てはまらない場所を正しくないものとして扱わせてしまいます。 広告の量も、画面の作りも、言葉づかいも、判断の材料にはなりません。

正しくないと決めること自体を、この記事はしません。 できるのは、正しい場所へたどり着けたかどうかを言うところまでです。

たどれなかったときは、たどれなかったとだけ書きます。 その先は、この記事の外です。

誰かの紹介から入るとき

書き込みや紹介から知ることもあります。 それ自体は普通のことです。

ただし、紹介されていたことは、そこが正しい公開先である根拠にはなりません。

作品名だけ受け取って、たどり直すのが確実です。 紹介にあった行き先をそのまま開くのではなく、権利を持っている側から入り直します。

手間は増えますが、来た道が残ります。

近いところに立つ記事

受け持ちが重なりそうなものを、先に分けておきます。

作者の場所が本人のものかを確かめる記事は、別に立っています。 あちらは人の側の照合で、 こちらは読む場所への経路です。

作り手の過去作をたどる記事とも分かれます。 そちらは作品を並べて見る話でした。

本になっていないかを確かめる記事も別です。

たどる前のチェックリスト

たどる前に確認したい5項目のチェックリスト
空欄は、判断の材料が無いという意味です
見るところ 確認すること
出発点 権利元から始めたか
案内 公式に置かれていたか
作品 同じ作品か
名乗り 着いた先にあるか
判定 見た目で決めてないか

名前を控えて、上から入る

やることは結局ひとつです。作品名を控えて、権利を持っている側の公式から入り直すこと。

そこから案内をたどって着いた場所が、たどれた場所です。 着かなければ、着かなかったと書いておきます。

見つけたページを眺めて考えるより、一度上に戻ったほうが早く片が付きます。

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