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縦読み漫画を画像分割する|コマの切れ目を調整する

公開日

縦に長い原稿をどこで切るかを、描いたコマ境界の座標と突き合わせて決めます。高さや枚数の上限は出す先の案内から読み取る、という扱いも示します。

「縦読み漫画を画像分割する」を表したイラスト

一枚が長くなりすぎて出せない

縦に読ませる形で描くと、一枚の絵がどんどん縦に伸びていきます。

伸ばしたまま出せないと分かった時点で、どこかで切る必要が出てきます。

切る場所を決めるときに、見るのはコマの境目です。

切れ目はコマの境目に置く

縦長の原稿に見立てた帯へ三本の切れ目を引き、コマ境界の座標と突き合わせた図
切れ目の位置は描いた座標から判定しています

左の帯が、縦に長い原稿に見立てたものです。 横線がコマの境目です。

切れ目を三本引いてあります。 境目に合うものと、合わないものを混ぜています。

判定は、切れ目の座標とコマ境界の座標を突き合わせて出しました。 見た目で決めていません。

切れ目の候補を先に数える

切る場所を探すのではなく、切れる場所を先に全部並べます。

コマの境目の座標を上から順に書き出します。 これが切れ目の候補です。

候補の間隔も一緒に出します。 間隔が上限より広い場所があれば、そこは境目で切れません。

広い場所が見つかったら、原稿の側でコマを分けるか、余白を足すかを考えます。 切る段では解けません。

出す値 使い道
境目の座標 切れ目の候補
候補の間隔 上限に収まるか

座標で突き合わせて判定する

切れ目 判定
切れ目ア コマの境目
切れ目イ コマの途中
切れ目ウ コマの境目

アとウは境目に乗りました。 そのまま切って構いません。

イはコマの途中に入りました。 ここで切ると、一つのコマが二枚にまたがります。

またがったコマは、読む側が二回スクロールして一つの絵を見ることになります。

高さと枚数はここで決めない

一枚の高さ・一度に出せる枚数・並び順の三つを、出す先で読む欄として並べた図
この三つは出す場所の案内から読み取ります

一枚の高さの上限は、出す場所の案内に書いてあります。

一度に出せる枚数も同じです。 場所ごとに違いますし、変わることもあります。

並び順の決まりも読み取る欄です。 名前順なのか指定順なのかで作り方が変わります。

読み取った値は自分の控えに書く

読み取った三つは、自分の控えに書き写しておきます。

控えがあれば、次の話でもう一度探し直さずに済みます。

書き写すときは、いつ読んだかも添えます。 案内が変わっていたときに気付けます。

控えの値と実際の受け取りが食い違ったら、案内をもう一度見ます。

一枚あたりのコマ数をそろえるか

一枚に入るコマ数は、そろえなくて構いません。

そろえようとすると、境目でない位置で切ることになります。 判断の軸が入れ替わります。

先に守るのは境目で切ることです。 コマ数はその結果として決まります。

ただし、一枚に一コマだけが続く形は避けます。 読む側が何度も切り替えることになります。

一コマだけになる場合は、前後のどちらかへ寄せられないかを見ます。 高さの上限に収まるならまとめます。

切れ目をずらすと読み口が変わる

コマの途中に来た切れ目は、上か下の境目までずらします。

上へずらすと、その一枚は短くなります。 下へずらすと長くなります。

長いほうへずらすと高さの上限に近づくので、まず上へ寄せます。

寄せた結果、一枚の中のコマ数が増えたり減ったりします。 それは構わない差です。

切ったあとのファイル名

切った画像は、並べる順番で名前を付けます。 順番が名前で決まる場合があるためです。

番号は桁をそろえます。 一桁と二桁が混ざると、並びが入れ替わることがあります。

元の原稿の名前も残します。 どの原稿から切ったかが分かります。

切り直したときは、前の分と別のところに置きます。 同じ場所に混ざると、どちらを出すか分からなくなります。

並び順を通しで読み返す

切り終わったら、並べ直して通しで読みます。

境目で切れているかは、二枚を続けて見れば分かります。 絵が半分になっていないかを見ます。

名前の順と読む順が一致しているかも、この段で確かめます。

通しで読むのは一度で足りますし、出した後には直せません。

次の話は最初から境目で割る

いまできあがった絵から切っているなら、描くときにコマの境目を意識するだけで楽になります。

割るつもりの高さのあたりに、境目を一本置いておきます。

それだけで、切れ目をずらす手間はほとんど無くなります。

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