漫画原稿をZIPで提出する前に確認すること
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まとめる前に中身の並びをそろえる手を、ダミーのフォルダ例で示します。圧縮したものを受け付けるかどうかは出す先に聞いて決める、という線引きも扱います。
まとめて出す前に、いったん止まる
原稿がそろうと、フォルダをまとめて一つにして出したくなります。
まとめてしまうと、中身がどう並んでいるかは開くまで見えません。
止まって中を見るのは、まとめる前の一度だけで済みます。
中身の並びをダミーで確かめる
図の名前はすべて架空です。 実在の作品名は置いていません。
フォルダは一つだけ、その中にページを並べています。 階層を深くすると開く側の手間が増えます。
下に一つ、要らないファイルを混ぜてあります。 これが実際に起きる取り違えです。
フォルダの作り方
中身の並び以前に、入れ物の形を決めておきます。
一番外側は一つのフォルダにします。 ページを直に並べると、開いた先が散らかります。
その中は一階層で足ります。 章ごとに分けたくなっても、指定が無ければ分けません。
フォルダの名前には、作品名と話数を入れます。 開いた側が何のファイルか分かります。
| 決めること | 決め方 |
|---|---|
| 外側 | フォルダ一つ |
| 中の階層 | 一階層 |
| 名前 | 作品名と話数 |
連番は桁をそろえる
ページの名前は、数字の桁をそろえます。
そろえないと、並べ替えたときに十番台が二番より前へ来ます。 読む順が入れ替わります。
桁をそろえておけば、名前順に並べただけで話の順になります。
先頭に話数を付けるかどうかは、出す先の案内に合わせます。
まとめる前に見る四つ
| 見ること | 行き先 |
|---|---|
| ファイル名の連番 | そろえる |
| フォルダの階層 | そろえる |
| 要らないファイル | 消す |
| 圧縮での受付 | 確認先へ |
上の三つは自分の手で片付きます。
四つ目だけは、こちらで決められません。 出す先に聞いて確かめる欄です。
この一つを混ぜて考えると、三つのほうも止まってしまいます。
圧縮の受付はここで決めない
圧縮でも受け付けます、とは書けません。 出す場所ごとに条件が違います。
圧縮は使えません、とも書けません。 受け取る側の案内に書いてあることです。
この記事で確かめたのは、自分で作ったダミーの中身だけです。
案内が見つからないときは、送る前に聞くのがいちばん早いです。
一覧を出してから確かめる
フォルダを開いて目で見るより、一覧として書き出すほうが確実です。
名前だけを並べた一覧にします。 並び順がそのまま見えます。
行の数を数えます。 ページ数と合っていなければ、抜けか混入があります。
隠れたファイルも一覧に出す設定で取ります。 目では見えないものが混ざっていることがあります。
一覧はまとめる前に一度、まとめて開き直したあとに一度取ります。 二回で足ります。
要らないファイルは入れない
作業中に出た控えや覚え書きは、まとめる前に外します。
中身が増えるほど、開く側がどれを読むのか迷います。
隠れた設定ファイルも混ざりやすいところです。 一覧を出してから確かめます。
残したいものは、まとめるフォルダの外へ移します。
受付を聞くときに書くこと
案内に記載が見つからないときは、送る前に聞きます。 何を書くかを決めておきます。
まとめた形。 フォルダ一つを圧縮した、といった形です。
中身の数。 ページ数とファイルの種類です。
全体の大きさ。 まとめたあとのファイルの大きさです。
まとめない場合の形も添えます。 ばらばらで送れるかどうかの判断材料になります。
推測は書きません。 「たぶん大丈夫だと思いますが」と添えると、確かめが甘くなります。
まとめたものを開き直す
まとめたら、そのまま出さずに一度開き直します。
別のフォルダへ展開して、名前順に並べて読みます。 順が入れ替わっていればここで気付きます。
要らないファイルが残っていないかも、この段で見えます。
開き直すのは一分で済みますし、出した後にはやり直せません。
次の提出も同じ形で作る
いま名前の付け方が話ごとに違うなら、一度そろえてから控えに書き残します。
次の話は、その控えのとおりに並べるだけになります。
同じ形で作り続けるほど、開き直しで見つかることは減ります。