投稿漫画のタグを付ける|内容と一致する言葉を選ぶ
公開日
架空作品を一つ立て、候補のタグを内容との一致で採否まで並べます。人気タグの順位は扱わず、流入目的で中身と無関係な言葉を勧めることもしません。
タグの欄で手が止まる
投稿の画面まで来たのに、タグの欄に何を入れるか決まらないことがあります。
語彙が足りないからではありません。作品の中身と、思いついた言葉を突き合わせていないからです。
中身を書き出す作品
タグを選ぶ相手として、架空の読み切りを一本使います。中身は 「弓道部の補欠が、最後の大会までに的の見え方を変える話」 です。
出てくる要素は、部活・弓道・補欠・大会・一人称の語りです。 タグはここから選びます。
中身に無い言葉は候補から外します。 一致していないタグは、読んだ人の期待とずれます。
中身から書き出す五つ
| 書き出す要素 | 作品の中身 |
|---|---|
| 題材 | 弓道 |
| 場 | 高校の部活 |
| 立場 | 補欠 |
| 節目 | 最後の大会 |
| 語り | 一人称 |
要素を先に書き出すと、候補が中身から出ます。 思いつきから始めると、ずれた言葉が混ざります。
要素に順位は付けていません。 どれを出すかは作品によります。
広い言葉と狭い言葉を組み合わせる
候補は、指す範囲の広さで二つに分かれます。 片方だけにしません。
広い言葉は、どんな作品にも付きます。 部活、学園、青春などです。単独では選ぶ手がかりになりません。
狭い言葉は、その作品に近い人だけが使います。 弓道、補欠のように、中身をそのまま指します。
広い言葉だけだと埋もれ、狭い言葉だけだと届く範囲が狭くなります。 どちらも中身にあるものから選びます。
| 言葉の幅 | 役目 |
|---|---|
| 広い | 大枠を示す |
| 狭い | 中身を指す |
候補と採否
「弓道」は題材そのもので、中身と一致します。 この記事では採用としました。
「部活」は場を表す言葉で、中身にあります。 採用ですが、範囲が広いので単独では足りません。
「感動」は中身から出た言葉ではありません。 読んだ人がどう感じるかは書き手が決める部分ではないため、不採用としました。
同じ意味の候補が並んだとき
書き出した要素から候補を作ると、意味の重なる言葉が出ます。
作品の中で使っている呼び方を優先します。 本編に出てくる語なら、読んだ人の記憶と合います。
本編に出てこない言い換えは外します。 同じものを二度指すだけになります。
どちらも本編に出る場合は、短いほうを残します。 長い側は記録に残して次の作品で使えます。
| 重なったとき | 残す側 |
|---|---|
| 片方が本編の語 | 本編の語 |
| 両方が本編の語 | 短いほう |
採否の決め方
| 見るところ | 確かめ方 |
|---|---|
| 一致 | 中身にあるか |
| 範囲 | 広すぎないか |
| 重なり | 別の候補と同じか |
| 期待 | 読む前に伝わるか |
| 数 | 欄の指定 |
| 記号 | 欄の指定 |
一致を先に見ます。 中身に無い言葉は、そこで落とします。
範囲の広い言葉だけにしません。 どんな作品にも付く言葉は、選ぶ手がかりになりません。
残す形
| 残す欄 | 書く中身 |
|---|---|
| 候補 | 考えた言葉 |
| 一致 | 中身のどこか |
| 採否と理由 | 決めた根拠 |
不採用の候補も消しません。 次の作品で使えることがあります。
理由は一行で足ります。 後から読み返せます。
連載でタグを変えるか
話ごとにタグを変えるかどうかは、先に決めておきます。
作品全体に付けるタグは、全話で同じにします。 題材や場は途中で変わりません。
回ごとの要素は、回のタグとして足します。 全体のタグと混ぜません。
途中で全体のタグを変えるのは、作品の題材そのものが変わったときだけです。 変えたら、前の回も揃え直すかどうかを決めます。
採否が決まらないとき
判断が止まる場面を、三つ挙げます。 どれも採否の話です。
どの例でも中身を変えていません。言葉のほうを中身に合わせています。
一致と範囲を確かめる
中身にある言葉だけか。 無い言葉は外します。
広すぎる言葉ばかりでないか。 手がかりになりません。
欄の指定を読んだか。 個数や記号が決まっていることがあります。
作品の要素を五つ書き出す
タグを決めるのに、流行の言葉は要りません。入力する前に、作品の要素を書き出すこと。
その言葉は中身にあるか。広すぎないか。 そこまで見れば、欄を埋める順番が決まります。
候補が少なくても構いません。 一致していれば、数が少なくても手がかりになります。