漫画作者のSNSプロフィールを整える|何が読めるか伝える
公開日
架空作者のプロフィールを改善前と改善後で並べ、六つの項目が読む人に何を伝えるかを確かめます。実在の作者の文章は使わず、フォロワーが増えるとも書きません。
見に来た人が何も分からずに戻る
作品を投稿しているのに、プロフィールを見た人がそのまま戻ってしまうことがあります。
書いていないからとは限りません。書いてあるのに、何が読めてどこへ行けばよいかが並んでいないからです。
投稿先に出す作者説明とは別のもの
ここで整えるのは、SNSのアカウントに置く案内です。 投稿先の作品ページに表示する作者説明とは、読む人が来る経路が違います。
SNSでは、先に投稿を見てから名前を押す人がいます。 だから「何が読めるか」が最初に要ります。
作品ページの自己紹介をそのまま貼り直しません。 長さも置ける場所も違います。
六つの項目で見る
| 項目 | 読む人が知ること |
|---|---|
| 名前 | 誰の投稿か |
| 何を描くか | 題材と形式 |
| 読める場所 | どこで読めるか |
| 代表作 | まず読む一本 |
| 更新情報 | 続きがあるか |
| リンク先 | 次に押す所 |
六つとも一行で足ります。 長い自己紹介は最後まで読まれません。
読める場所とリンク先は分けます。 場所の名前と、押せる行き先は別のものです。
最初の一行に何を置くか
六つのうち、最初に読まれる一行が決まります。 そこに何を置くかで、残りが読まれるかが変わります。
置くのは何が読めるかです。 名前は名前の欄に出ているので、繰り返しません。
肩書きや経歴を先頭に置くと、作品の話が後ろへ下がります。 読む人が知りたいのは、いま読めるものです。
| 先頭に置くもの | 次に起きること |
|---|---|
| 何が読めるか | 場所を探す |
| 肩書き | 作品が後ろへ |
例に置いた架空の作者
例に置くのは、この記事のために作った架空の作者です。読み切りを三本公開し、いまは連載を一本続けているという設定にしました。
この設定は、項目を埋めるための材料です。 実在の誰かを写したものではありません。
改善前の文も、この記事のために書いたものです。 実在のアカウントから取っていません。
置ける長さは出す先で違う
何文字まで入るかは、出す先ごとに違います。 ここでは具体的な数を書きません。
だから、先に短い版を書きます。 短い版が入らない場所はほとんどありません。
入るなら、後ろへ足していきます。 足す順は、代表作・更新情報・リンク先の順です。
削るときは後ろから削ります。 先頭の一行は最後まで残します。
改善前と改善後を並べる
項目ごとに、前と後を同じ行に置きます。 離すと、何を足したのかが分かりません。
改善前を消さずに残します。 戻したくなったときの手がかりになります。
足した情報だけを見ます。 文章のうまさを比べる表ではありません。
書き換えやすくしておく
| 直しやすさ | 置き方 |
|---|---|
| 更新情報 | 最後の行に |
| 代表作 | 題名だけ |
| リンク先 | 一つに絞る |
更新情報は変わるので、末尾に置きます。 行ごと書き換えれば済みます。
リンク先を増やしません。 押す所が分かれると、どれも押されにくくなります。
見直す時期を決めておく
プロフィールは、書き換えないまま古くなります。 見直す時期を作品の側に結び付けます。
新しい一本を公開したとき。 代表作と更新情報の二つを見ます。
連載が終わったとき。 更新情報の行は、終わった時点で意味が変わります。
読める場所が変わったとき。 ここが古いと、読む人がたどり着けません。
| 変わったこと | 見る項目 |
|---|---|
| 新しい一本 | 代表作 |
| 連載の終わり | 更新情報 |
| 読める場所 | リンク先 |
項目が埋まらないとき
言葉が出ない場面を、三つ挙げます。 どれも項目の話です。
どの例でも実在の文を借りていません。架空の作者で組み立てています。
六項目が読める形になったか確かめる
何が読めるかが一行で分かるか。 最初に要る情報です。
リンク先が一つに絞れているか。 増やすと散ります。
改善前を残したか。 戻すときに使います。
何が読めるかの一行を足す
プロフィールを整えるのに、全部を書き直す必要はありません。いまの文に、何が読めるかの一行を足してみること。
題材と形式は入ったか。リンク先は一つか。 そこまで決まれば、残りの項目も同じ形で足せます。
一行でも構いません。 読める場所が分かれば、そこから読む人がいます。