漫画作者のSNS運用方針を作る|目的と発信内容を決める
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目的・届けたい相手・投稿種類を一行に対応させて運用方針を決めます。使えば読者やフォロワーが増えるとは書かず、各サービスの具体仕様も扱いません。
何を投稿すればよいか毎回迷う
アカウントは作ったのに、何を出すかをそのたびに考えていることがあります。
ネタが無いからとは限りません。何のために使うのかを決めないまま、投稿の形だけを探しているからです。
決めるのは中身より先に方針
方針とは、何のために・誰に・何を出すかの組です。 一つでも空だと、投稿のたびに考え直すことになります。
サービスの使い方はここでは決めません。 方針が決まってから、出す先に合わせます。
方針は書き換えてよいものです。 一度決めたら変えない、という決まりではありません。
方針は一行で足りる
方針の文書を作る必要はありません。 目的・相手・投稿種類が一行に並んでいれば足ります。
長く書くと、読み返さなくなります。 読み返さない方針は、決めていないのと同じです。
書く場所は、投稿する画面のそばにします。 別の場所にあると、投稿のたびに開きません。
| 書く分量 | 起きること |
|---|---|
| 一行 | 毎回読める |
| 数ページ | 読まなくなる |
目的を四つから選ぶ
| 目的 | 届けたい相手 |
|---|---|
| 作品を知らせる | まだ読んでない人 |
| 続きを届ける | 前の話を読んだ人 |
| 進み方を残す | 追ってくれる人 |
| 連絡先を示す | 依頼を考える人 |
目的は一つに絞らなくて構いません。 ただし投稿ごとにどれかを決めます。
届けたい相手が書けない目的は、まだ方針になっていません。 相手が決まると出す内容も決まります。
届けたい相手の決め方
相手は、年齢や好みで決めません。 そこは確かめられないためです。
決めるのは、その人が自分の作品をどこまで知っているかです。 知っている量なら、投稿の側で選べます。
まだ読んでいない人。 題名も知りません。何の話かから書きます。
前の話を読んだ人。 続きの位置だけ分かれば足ります。
追ってくれている人。 進み方そのものが材料になります。
| 相手 | 前提にできること |
|---|---|
| 未読 | 何も無い |
| 既読 | 前話まで |
| 追っている | 制作の途中 |
投稿種類を四つに分ける
| 投稿種類 | 何を載せるか |
|---|---|
| 制作途中 | 進んでいる所 |
| 完成作品 | 読める形 |
| 更新告知 | 新しい話 |
| 作者情報 | 描く人のこと |
制作途中の見せ方そのものは、別の記事の範囲です。 ここでは種類の一つとして置くだけにします。
完成作品と更新告知は分けます。 初めて見る人と、続きを待つ人で必要な情報が違います。
目的と投稿種類を組にする
一つの投稿に目的を二つ入れません。 どちらに向けた投稿か分からなくなります。
同じ投稿種類でも、目的が違えば書く内容が変わります。 完成作品の投稿でも、知らせるのか続きを届けるのかで入口が変わります。
組にできない投稿は、出さなくて構いません。 出す理由が無いということです。
頻度は決め方だけ決める
| 決め方 | 見るところ |
|---|---|
| 制作の進み | 出せる材料 |
| 続けられる幅 | 負担の大きさ |
| 告知の必要 | 更新の予定 |
週に何回という数字は置きません。 続けられる回数は条件で変わります。
出す材料が無い週は出しません。 空の投稿を作らないためです。
方針を書き換える時期
方針は、決めたあとも変わります。 変える時期を先に置いておくと、迷いません。
作品の形が変わったとき。 読み切りから連載へ移れば、目的も相手も変わります。
出す先を増やしたとき。 同じ方針を二か所へ写すと、どちらかが合わなくなります。
一か月ぶん投稿できなかったとき。 材料の側ではなく、方針の側が合っていない場合があります。
書き換えたら、前の方針は残しておきます。 戻したくなったときに使えます。
方針が決まらないとき
組にできない場面を、三つ挙げます。 どれも方針の話です。
どの例でも結果を約束していません。決める順番のほうを変えています。
目的と相手が組になったか確かめる
目的と届けたい相手が組になっているか。 片方では決まりません。
一つの投稿に目的が二つ入っていないか。 向け先が消えます。
頻度を数字で縛っていないか。 材料から決めます。
次の一投稿から組にする
方針を作るのに、全部の欄は要りません。次の投稿について、目的と相手と種類を一行で書いてみること。
相手は書けたか。目的は一つか。 そこまで決まれば、二つ目の投稿も同じ形で置けます。
目的が一つでも構いません。 組になっていれば、出す内容は決まります。