漫画の公開先を変更する前のチェックリスト
公開日
出す先を変えるときの作業を、移動前・移動中・移動後の三段に分けて並べます。移すことと消すことと出し直すことを別の作業として扱い、元の先の扱いは自分で断定しません。
出す先を変えたくなったとき
いま使っている場所から、別の場所へ移りたくなることがあります。
思い立った日にまとめてやろうとすると、どこかが抜けます。 新しい先の登録だけ済んで、読者が前の場所で待っている、という形になりがちです。
作業を三つの段に分けておくと、抜けが見えます。
段ごとにすること
| 段 | 何をするか |
|---|---|
| 移動前 | 読むことと控えること |
| 移動中 | 整えることと見ること |
| 移動後 | 両方の状態を見ること |
順番は入れ替えません。 移動前の作業を移動後にやると、控えておくはずのものが消えていることがあります。
どの段にも作業が二つ以上あります。 一つしかない段があるなら、たぶん何か忘れています。
移る理由を先に書く
理由を書かずに動くと、移った先でも同じ不満が残ることがあります。
理由を一行で書きます。 読まれないから、機能が合わないから、といった形です。
その理由が新しい先で解けるかを見ます。 解けないなら、移っても同じです。
解ける理由と、解けない理由を分けます。 解けない側は、移動とは別の作業になります。
| 理由 | 移動で解けるか |
|---|---|
| 機能が合わない | 解けることがある |
| 読まれない | 別の要因も混ざる |
移動前に、元の規約を読む
いま出している場所の規約を、移る前に読みます。
作品の扱い、消したときの扱い、権利の行き先が書かれていることがあります。 移ってから読むと、選べる道が減っています。
書かれていない項目もあります。 そのときは記載なしと控えて、問い合わせ先を書いておきます。
読む前に手を動かさない、というのがこの段の要点です。
作品の場所を控えておく
いま作品が置かれている場所を、移る前に控えます。
後から案内を書くときに、元の場所を指したくなることがあります。 消してしまうと、もう調べられません。
読んでくれている人がいるなら、どこへ移るのかを伝える準備もここでします。
伝え方は場所によって違いますが、伝えるかどうかは自分で決められます。
読者への案内は、消す前に出す
元の場所を閉じると、そこにいた人に届ける手段が無くなります。
案内を出すなら、閉じる前です。 順番を逆にすると、届けたい相手にだけ届きません。
どこに書くかは場所によって違います。 作品の末尾、活動の報告欄、外の紹介ページなどです。
何を書くかは短くて構いません。 移る先と、いつ移るかが分かれば足ります。
移すと消すと出し直すは別のこと
この三つを同じ言葉で呼ぶと、話が噛み合わなくなります。
移すのは、出す先を変えることです。 元がどうなるかは、それだけでは決まりません。
消すのは、元から無くすことです。 移したかどうかとは関係なく起こせます。
出し直すのは、もう一度出すことです。 前のものが残っているかどうかで、意味が変わります。
どれをするのかを決めてから作業に入ります。 決めずに始めると、途中でどれをしているのか分からなくなります。
移動の途中に読者から何が見えるか
移している間も、読者はどちらかの場所を見ています。
新しい先に一話だけ出ている状態。 途中から始まっているように見えます。案内を出していれば、続きだと分かります。
元の先に途中まで残っている状態。 続きが止まったように見えます。
両方に同じ話が並んでいる状態。 どちらを読めばよいか分かりません。
どの状態がいつまで続くかを決めておきます。 決めずに始めると、途中の状態が長く残ります。
移動中に見るのは、表記とリンク
新しい先に合わせて、書き方を変える必要が出ることがあります。
前の場所の名前や、前の場所を指すリンクが残っていないかを見ます。 本文の中に埋まっていることがあります。
自己紹介や作品説明も、前提が変わっていることがあります。
ここは作業の段なので、判断は前の段で済ませてあるはずです。
移動後は、両方の状態を見る
新しい場所だけでなく、元の場所も見ます。
元の作品がどうなっているかは、実際に開かないと分かりません。 消したつもりで残っていることも、残したつもりで見えなくなっていることもあります。
外から見える案内先も更新します。 プロフィールや、ほかの場所に貼ったリンクです。
ここまで終えて、ようやく移動が終わります。
移動後に残る作業
新しい先へ出し終えても、外側にまだ残ります。
外に貼ったリンク。 別の場所から元の先を指していれば、行き先が変わります。
過去の告知。 前に出した案内の中の場所が古いままです。書き換えるか、そのまま残すかを決めます。
自分の控え。 作品の置き場所を書いた控えも直します。
どこまで直したかを表に書きます。 全部を一日で終えなくて構いません。
三段の表は次の移動でも使える
作業の中身は変わっても、段の分け方は変わりません。
次に移るときは、同じ表を開いて中身だけ書き換えれば済みます。
控えたものが残っていれば、二度目はずっと軽くなります。
移動前の二つだけ先にやる
移りたい先が決まっているなら、まず元の規約を読んで、作品の場所を控えます。
この二つは、移るかどうかを決める前にやっても損がありません。 読んだ結果、移らないと決めることもあります。
残りの作業は、移ると決めてからで間に合います。