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漫画投稿前の利用規約で確認したい項目

公開日

規約を読む前に、確認する項目と記録の形を決めておきます。写して記録するもの、保留にするもの、確認先へ回すものを分け、条文の意味は自分で断定しないための確認リストです。

「漫画投稿前の利用規約で確認したい項目」を表したイラスト

規約を開いたが、どこを読めばいいのか

投稿の前に規約を開いて、長さに負けて閉じたことはないでしょうか。

全部を理解しようとすると終わりません。 法律の文章として読み解く仕事になります。

先に、何を確認するかを決めておきます。 決めてから開けば、探す作業になります。

この記事は、読む前の準備を扱います。 読み取った中身を整理する話は、権利関係をまとめる別の記事の担当です。

読むことと、決めることを分ける

規約を読んでできるのは、何がどこに書いてあるかを知ることです。

その条文がどう効くかを決めるのは、別の仕事です。 同じ作業の続きに見えて、必要な資格が違います。

分けずに進めると、写した時点で結論が出たように感じます。 そこが一番すべりやすいところです。

なので、項目ごとに次の一手をあらかじめ決めておきます。 読んだあとで迷わなくなります。

確認項目ごとの次の一手

八つの確認項目について、性質の欄と対応の欄を横に置いた一覧の図
答えではなく、次にすることを欄に書きます

行き先は三つだけにしてあります。 記録するか、保留するか、確認先へ回すかです。

対応 意味
記録する 位置を写す
保留する 判断を止める
確認先へ 聞きに行く

結論の欄はありません。 結論を置く場所がなければ、うっかり書き込むこともありません。

性質が意味の項目は、どれも確認先へ回ります。 写しただけでは決められない項目だからです。

確認する項目の作り方

項目は思いつきで並べません。 自分がこれからすることから引きます。

出す。 投稿できる条件、受け付ける内容の範囲です。

出したものを動かす。 消す、非公開にする、別の場所へも出す、といった行為です。

出したものを使われる。 運営が使う範囲、他の人が使える範囲です。

やめる。 退会したときの扱いです。

この四つから項目を引くと、抜けが出にくくなります。 自分がしないことは項目にしません。

することから引く 項目の例
出す 受付の範囲
動かす 削除と再公開
使われる 許諾の範囲
やめる 退会後の扱い

記録する項目は、位置だけを写す

どこに書いてあったかを写します。 何条の何項か、どのページか、という情報です。

取得した日も一緒に書きます。 規約は改定されるので、いつ見たかが効いてきます。

文言をそのまま長く写す必要はありません。 位置と日付があれば、必要なときに見に戻れます。

改定の告知がどこに出るかも、同じやり方で位置を写しておきます。 次に見に行く場所が決まります。

探す順番

規約は上から読まずに、項目の名前で探します。

目次か見出しの一覧を先に見ます。 項目に近い言葉があれば、そこから開きます。

見出しに無ければ、本文を語で探します。 同じ意味の別の語が使われていることがあります。

探した語も控えます。 見つからなかったとき、どの語で探したかが分かります。

一項目ずつ終わらせます。 途中で別の項目が目に入っても、そこは後に回します。混ざると、どこまで見たか分からなくなります。

書かれていない項目は、保留にする

退会したあとの扱いのように、記載が見当たらない項目があります。

そこは記録できません。 写すものが無いからです。

空欄のままにすると、読んだのか見ていないのかが後で分かりません。 保留と書いておきます。

保留は、判断を止めている状態です。 良いとも悪いとも言っていません。

意味を決める項目は、確認先へ回す

著作権がどうなるか、どこまで使ってよいか、ほかの人が使えるのか。

こうした項目は、条文を写しても答えが出ません。 効き方を決める仕事になります。

自分で決めず、聞く先を欄に書きます。 投稿先の問い合わせ窓口のこともありますし、内容によっては専門の相談先になります。

聞く先が分からない項目も、分からないと書いておきます。 そこが次に探す場所になります。

聞くときに持っていく欄

項目・条文の場所・取得日・聞きたいことの四つを空欄のまま並べた記録票の図
答えは書かずに、空けたまま持っていきます

四つの欄を埋めてから相談すると、話が早く進みます。

条文の位置があれば、相手が同じ文を開けます。 探すところから始めなくて済みます。

取得日があれば、いまの版と違うかどうかも分かります。

答えの欄は空けたままにしてあります。 先に見本を書くと、それが答えのように見えてしまうからです。

保留のまま出すかどうか

保留の欄が残っていても、出せないわけではありません。

保留が「出す」に関わる項目かを見ます。 受付の範囲が保留なら、確かめてからのほうが確かです。

保留が「やめる」に関わる項目なら、出したあとでも確かめられます。 その場合は、出す判断を止めなくて構いません。

どちらにしても、保留のまま出したことを記録します。 後から確かめ直すときの入口になります。

保留の場所 出す前に確かめるか
出すこと 確かめる
やめること 後でよい

項目は足してよい、欄は減らさない

確認したい項目は、出す場所によって増えます。

足すのは構いません。 そのときも、性質と対応の欄は分けたままにします。

対応の欄に結論を書き足さないことだけ守れば、この表は崩れません。

崩れないというのは、読み返したときに、決めたことと決めていないことが見分けられるという意味です。

出す先の規約で項目を探す

出したい場所が決まっているなら、その規約を開いて、項目の名前で探します。

見つかったら位置と日付を写し、見つからなければ保留と書きます。 二つの作業だけです。

意味が気になる項目に行き当たったら、そこで止めて欄に書きます。 止められることが、この表を使う目的です。

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