投稿用の表紙サイズを確認する|本文画像との違い
公開日
公式ページ三件から表紙まわりの条件を確認日つきで媒体別に写し、本文ページの条件と別の欄に分けて記入します。書かれていない項目は空欄のまま残します。
表紙だけ条件が違うことがある
本文のページは書き出せたのに、表紙をどの大きさで作ればよいか決まらないことがあります。
原因は絵の作り方ではありません。表紙と本文で、公式に書かれている条件が別になっている場合があるからです。
条件を写した公式ページ
記入に使ったのは三件です。読んだ日はいずれも 2026年9月27日 です。
- Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング ヘルプ —
https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200645690 - 株式会社集英社 ジャンプルーキー! ヘルプ —
https://rookie.shonenjump.com/help/entry/index - 株式会社アルファポリス 漫画投稿ガイド —
https://www.alphapolis.co.jp/manga/guide
媒体の性格はそれぞれ違います。 電子書籍として出す場合と、投稿サイトへ載せる場合を同じ表に並べています。
媒体で書かれている軸が違う
確認日時点で、Kindle ダイレクト・パブリッシングのヘルプには、表紙画像の推奨として高さ2560×幅1600、最小として高さ1000×幅625、最大として高さと幅が10000ピクセルを超えないことが書かれていました。 縦横比は「理想的な縦横比は 1.6:1 以上」、形式はTIFFまたはJPEG、容量は50MB未満という書き方でした。
確認日時点で、ジャンプルーキー!のヘルプには、表紙画像だけの条件は見当たりませんでした。 書かれていたのは本文ページの画像についてで、推奨は横800px、超えるとリサイズされる上限が横幅1200px・高さ20000px、形式はJPEG形式かPNG形式でした。
確認日時点で、アルファポリスの漫画投稿ガイドには、1話につき最大50枚という枚数の記載がありました。 表紙の寸法・比率・形式・容量についての記載は見当たりませんでした。
推奨・上限・必須を語で分ける
公式に並ぶ数字は、同じ重さではありません。 書かれていた語のまま分けます。
推奨。 そう作ることが勧められている値です。外れても受け付けられることがあります。
上限と下限。 超えると扱いが変わる値です。超えたときにどうなるかが書かれている場合もあります。
必須。 それ以外では受け付けないと書かれている値です。
| 語 | 外れたとき |
|---|---|
| 推奨 | 記載しだい |
| 上限 | 扱いが変わる |
| 必須 | 受け付けない |
語が書かれていない数字は、どれとも決めません。 数字と一緒に、その周りの文もそのまま写します。
記入する六つ
| 記入する欄 | 何を書くか |
|---|---|
| 表紙の寸法 | 推奨と上限 |
| 縦横比 | 書かれた比 |
| 形式 | 受け付ける型 |
| 容量 | 上限の値 |
| 本文との差 | 別か同じか |
| 確認日 | 読んだ日付 |
推奨と上限は同じ欄に入れません。 語のとおりに分けて書きます。
本文ページの条件を表紙の欄へ写しません。 別の欄として残します。
媒体の性格で見る欄が変わる
同じ表に並べても、媒体ごとに埋まる欄が違います。 空欄の多さは記入の失敗ではありません。
一冊として出す媒体では、表紙が独立した画像として扱われます。 寸法・比率・容量の欄が埋まりやすくなります。
話ごとに出す媒体では、表紙も本文ページの一枚として扱われることがあります。 その場合、表紙だけの条件は書かれません。
枚数で管理する媒体では、寸法より枚数の欄が埋まります。 何を制限しているかが媒体で違います。
| 媒体の性格 | 埋まりやすい欄 |
|---|---|
| 一冊として出す | 寸法と比率 |
| 話ごとに出す | 本文と同じ欄 |
| 枚数で管理 | 枚数 |
表紙と本文を別の欄にする
同じ媒体でも、表紙と本文で書かれ方が違うことがあります。 片方にしか記載が無い場合もあります。
記載が見つからない側は、空欄として残します。 そう書かれていたことが分かります。
この記事で扱うのは提出の規格です。 表紙の絵や題字をどう作るかは扱っていません。
記入欄の形
| 残す欄 | 書く中身 |
|---|---|
| 媒体 | 出す先の名前 |
| 出典 | 見たページ |
| 確認日 | 読んだ日付 |
媒体ごとに一行を作ります。 並べると差が見えます。
出典を書いておくと、次に開き直せます。 条件は変わります。
記入した表を使うとき
表は作って終わりではありません。 書き出す前に開きます。
作り始める前に開きます。 寸法が決まってから描けば、後で作り直さずに済みます。
書き出したあとにもう一度開きます。 出したファイルの寸法と容量を、記入した値と突き合わせます。
出す先を変えたときは、その媒体の行だけを読みます。 前の媒体の値を持ち込みません。
確認日から時間が経っていたら、書き出す前に開き直します。 条件は更新されます。
条件が見つからないとき
手が止まりやすい場面を、三つ挙げておきます。 どれも記入の話です。
どの例でも条件を補っていません。読めた記載だけを写しています。
表紙と本文が分かれたか確かめる
表紙と本文を別の欄にしたか。 混ぜると読み違えます。
推奨と上限を分けて写したか。 語が変わると意味が変わります。
空欄を埋めていないか。 記載が無いことも記入です。
出す先を一件記入する
表紙の大きさを決めるのに、他の作品の設定は要りません。作り始める前に、出す先の表紙の条件を一行だけ記入すること。
寸法と比率は書かれていたか。本文の条件と分けて残したか。 そこまで残せば、次の媒体も同じ形で足せます。
空欄が多くても構いません。 書かれていないと分かっていることも、記入した内容です。