投稿漫画のジャンル登録に迷ったときの考え方
公開日
複数の要素を含む作品で主の分類を一つ選ぶ手順です。作品側の要素を先に数え、分類の名前と突き合わせます。伸びるジャンルの断定はしません。
どれを選んでも外れている気がする
投稿の画面まで来たのに、ジャンルの選択で手が止まることがあります。
作品が半端だからではありません。要素が複数あるのに、分類は一つ選ぶ形になっていて、作品側の要素を数えないまま名前だけを見比べているからです。
名前から選ばない
先に見るのは作品の側です。 分類の一覧を眺めても、作品の要素は決まりません。
要素を数えると、多い順が見えます。 その順が主と副の候補になります。
同じ作品でも、投稿先によって主が変わることがあります。 用意されている名前が違うからです。
数える材料に置いた一作
例に置くのは、この記事のために作った架空の一作です。部活の朝練と、家に帰れない事情と、転校生との短い会話がある一話という作りにしました。
この設定は、要素を数えるための材料です。 実在の作品からは取っていません。
この作品に正解の分類があるわけではありません。 数え方の例として置いています。
何を一つの要素と数えるか
要素の切り出し方が変わると、量も変わります。 先に決めておきます。
話の中で名前が付くものを一つと数えます。 部活、家の事情、転校生のように、言葉で呼べる単位です。
気持ちは要素に数えません。 「切なさ」は場面の数で数えられません。
舞台や季節も要素に数えません。 どの場面にも背景としてあるので、量が全部になります。
| 数える | 数えない |
|---|---|
| 名前が付くもの | 気持ち |
| 出来事 | 舞台や季節 |
要素を数える
| 要素 | 出てくる量 |
|---|---|
| 部活 | 場面の半分 |
| 家の事情 | 場面の三割 |
| 転校生 | 場面の二割 |
量は場面の数で数えます。 気持ちの強さでは数えません。
同じ量が並んだときは、最後まで残る要素を主にします。 途中で消える要素は副に回します。
場面の数え方
量は場面の数で見ます。 その数え方も決めておきます。
場所か時間が変わったところで場面を区切ります。 コマの数では数えません。
一つの場面に二つの要素が出ていたら、両方に一つずつ数えます。 分け合いません。
回想は、回想が起きた場面の側に数えます。 回想の中の要素は別に数えません。
| 区切り方 | 数え方 |
|---|---|
| 場所か時間が変わる | 一場面 |
| 要素が二つ | 両方に一つ |
分類名と突き合わせる
数えた上位の要素から、用意されている名前を探します。 名前が無ければ、次の要素へ下ります。
ぴったりの名前が無いときは、近い名前と、そこで外れる部分を書き出します。 外れる部分が副の候補になります。
副の枠がある投稿先なら、二番目の要素をそこへ置きます。 枠が無ければ主だけで出します。
迷いを記録に残す
| 残す欄 | 書く中身 |
|---|---|
| 選んだ主 | 名前 |
| 外れた点 | どこが |
| 次の候補 | 二番目 |
選んだ理由ではなく、外れた点を書きます。 次に別の投稿先へ出すとき、同じ迷いをやり直さずに済みます。
記録は一行で足ります。 増やすと書かなくなります。
主を変えるとき
一度登録した主は、すぐには変えません。 変えると、前に案内した分類と食い違います。
変えるのは、作品の側が変わったときだけです。 連載で二番目の要素が主になったなどの場合です。
数え直してから変えます。 印象では変えません。
変えたら、記録の行に変えた日と数え直した結果を足します。 前の行は消しません。
主が決まらないとき
判断が止まる場面を、三つ挙げます。 どれも数え方の話です。
どの例でも伸びを見ていません。作品側の量を見ています。
主と外れた点が残ったか確かめる
要素を場面の数で数えたか。 気持ちの強さでは決まりません。
外れた点を書いたか。 次の投稿先で効きます。
伸びるかどうかで選んでいないか。 測っていません。
要素を三つ書き出して数える
分類を決めるのに、全部の作品は要りません。次に出す一作について、要素を三つだけ書き出して量を並べてみること。
場面の数で数えたか。外れる点を一行書けたか。 そこまで残れば、別の投稿先でも同じ形で選べます。
主が一つに決まらなくても構いません。 量が並んでいれば、後から選び直せます。