投稿用漫画データの取り違えを防ぐ|ファイル一覧を照合
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送る版と確認済みの版が同じかどうかを、名前と容量と指紋で突き合わせます。表の数はダミーの中身から実際に計算した値で、違う行の見つけ方まで扱います。
直す前のページを送ってしまう
書き出し直すたびに、同じ名前のファイルが手元に増えていきます。
確認したのは直したほうなのに、送ったのは直す前のほうだった、ということが起きます。
開いて見比べるより、一覧で突き合わせるほうが確実です。
送る前に一覧で突き合わせる
この図の名前と容量は、この記事のために作ったダミーの中身から実際に計算しました。
容量が違う行は、中身が入れ替わっています。 一目で見つかります。
四つのうち一つだけが違いました。 残りは確認済みの版と同じでした。
違った行だけを作り直せば済みます。 全部やり直す必要はありません。
一覧に並べる四つの列
一覧はそのまま並べただけでは照合に使えません。 列を決めておきます。
ファイル名。 抜けと重複がここで見えます。
容量。 中身が入れ替わった行が見えます。
指紋。 同じ容量で中身が違う行が見えます。
並び順の番号。 名前順に並べたときの位置です。名前の付け方が揃っていないと、ここがずれます。
| 列 | 見つかること |
|---|---|
| ファイル名 | 抜けと重複 |
| 容量 | 入れ替わり |
| 指紋 | 同容量の違い |
| 並び順 | 順番のずれ |
容量だけでは足りないことがある
| 見るもの | 見つかること |
|---|---|
| 名前 | 抜けや重複 |
| 容量 | 中身の入れ替わり |
| 指紋 | 同じ大きさの違い |
容量が同じでも、中身が違うことはあります。
描き足した分と消した分が釣り合えば、大きさは変わりません。
そこまで見たいときに、指紋を使います。
枚数と並び順も一緒に見る
中身が同じでも、枚数と順番が違えば別の原稿です。
行の数を先に数えます。 確認済みの一覧と数が違えば、そこで止まります。
並び順の番号を上から突き合わせます。 同じ名前が別の位置にあることがあります。
抜けている行は、容量でも指紋でも見つかりません。 比べる相手がいないためです。行の数を数えるのはこのためです。
指紋で中身そのものを見る
指紋は、中身から決まる短い文字列です。 中身が一文字でも違えば、まったく別の並びになります。
この図の八桁も、ダミーの中身から実際に計算しました。
指紋が変わった行は、容量で見つけた行と同じでした。 二つの見方が同じ答えになりました。
片方だけでも見つかりますが、両方見ておくと取りこぼしません。
照合をいつやるか
照合は、送る直前に一度だけやります。 早すぎても遅すぎても効きません。
書き出した直後には取りません。 そのあとで直すことがあります。
確認が終わった直後に控えを取ります。 これが照らす相手になります。
送る直前にもう一度一覧を取り、控えと突き合わせます。 この二回で足ります。
| 取る時点 | 使い道 |
|---|---|
| 確認の直後 | 照らす相手 |
| 送る直前 | 突き合わせ |
確認済みの版を先に決めておく
照らす相手がないと、照合になりません。
確認を終えた時点の一覧を、そのまま控えておきます。 名前と容量、できれば指紋も一緒にです。
あとから作った控えは、直す前の版を含んでいるかもしれません。
控えるのは、確認が終わった直後です。
名前の付け方をそろえておく
同じ名前のファイルが複数あると、どれが確認済みか分からなくなります。
書き出し先のフォルダを毎回分けると、混ざりません。
フォルダの名前に日付を入れておくと、新しいほうが分かります。
一覧を取るのも、フォルダ単位のほうが楽です。
違う行が出たときの戻し方
違う行が出たら、まず確認済みの版のほうを開いて見ます。
直したかったのがそちらなら、送る側を作り直します。
逆に、送る側が新しくて正しいこともあります。 その場合は確認をやり直します。
どちらが正しいかは中身を見ないと決まりません。 指紋は違いを教えるだけです。
次の話は一覧を取ってから送る
いま目で見比べているなら、一覧を書き出す手を一つ足すだけで変わります。
名前と容量なら、ファイルの一覧を出せばそのまま並びます。
その一枚を控えと照らすだけで、取り違えはほとんど消えます。