漫画の第1話で読者が離れる原因を調べる方法
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手元で測れる数と測れない推測を別の欄に分け、確かめられる範囲だけで導入を見直す手順です。離脱の原因を断定せず、直せば増えるとも書きません。
数字を見て原因を決めてしまう
第1話の数字を見た後に、原因を一つに決めて描き直してしまうことがあります。
思い込みが強いからとは限りません。測れた数と、そこから想像した理由が同じ紙に並んでいて、区別が付かなくなっているからです。
離れるという言葉が指すもの
「離れた」と一言で言っても、起きたことが三つに分かれます。 分けないと、見る数も変わってしまいます。
開かれなかった。 一覧に出たが押されていない状態です。ここは導入の中身とは関係しません。
開いて、すぐ閉じた。 一枚目までしか見ていない状態です。
途中まで読んで、やめた。 どこまで進んだかで見る場所が変わります。
| 起きたこと | 見る場所 |
|---|---|
| 開かれない | 題名と表紙 |
| すぐ閉じた | 一枚目 |
| 途中でやめた | その先 |
どれが起きたかは、測れる数の側で決まります。 測れないなら、三つのどれかは分からないままです。
測れる数は限られている
投稿先によって、見られる数は違います。 閲覧数だけの場合もあれば、途中の離脱が見える場合もあります。
見えない数を推測で埋めません。 埋めると、推測が測定値の顔をします。
測れないことは失敗ではありません。 どこまで測れたかが分かれば足ります。
三つの欄に分ける
| 欄 | 入るもの |
|---|---|
| 測れた数 | 画面で見えた |
| 測れない数 | 見えなかった |
| 推測 | 自分の考え |
推測の欄は消しません。 消すと、推測が測れた数の側へ混ざります。
測れない数の欄も空のまま残します。 空であることが記録になります。
導入で見る四点
| 見る点 | 確かめること |
|---|---|
| 一枚目 | 何が写るか |
| 最初の台詞 | 誰の声か |
| 場面の数 | いくつ進むか |
| 引き | 次へ続くか |
四点は直す順ではなく、見る順です。 全部直す必要はありません。
見た結果を推測の欄に書きます。 測れた数の欄には書きません。
推測を書くときの形
推測の欄には、推測だと分かる形で書きます。 断定の形で書くと、あとで測れた数と見分けが付きません。
「〜かもしれない」で終える。 言い切らないことが、欄の意味を保ちます。
確かめる方法を一緒に書く。 確かめようがない推測は、書いておくだけで次に進みません。
書いた日を添える。 前に立てた推測と、あとで立てた推測が混ざりません。
| 書き方 | 残るもの |
|---|---|
| 〜かもしれない | 推測のまま |
| 〜が原因だ | 測定値に見える |
一つだけ変えて比べる
同時に二か所直すと、どちらが効いたか分かりません。 変えるのは一つにします。
比べる相手は、変える前の自分の作品です。 他の作品とは条件が違います。
数が動かなくても、記録は残します。 動かなかったことも観測です。
比べる期間をそろえる
変えたあとの数と前の数を比べるには、期間をそろえます。
出してから同じ日数で見ます。 前の版を三十日見たなら、新しい版も三十日見ます。
途中で見た数は、途中の数として別に置きます。 前の版の最終の数と並べません。
期間がそろわないうちは、比べずに置きます。 そろうまで待つことも手順の一つです。
見分けが付かないとき
判断が止まる場面を、三つ挙げます。 どれも欄の話です。
どの例でも断定していません。欄のほうを分けています。
三つの欄が分かれたか確かめる
推測を測れた数の欄に混ぜていないか。 顔が変わります。
変えたのは一つだけか。 二つだと追えません。
動かなかったことも記録したか。 それも観測です。
見えた数だけ一行書く
見直しに、全部の数は要りません。第1話について、画面で実際に見えた数だけを一行書いてみること。
推測が混ざっていないか。見えなかった欄を空のままにできたか。 そこまで分かれば、推測は別の行に置けます。
空欄が多くても構いません。 どこまで測れたかが分かることが結果です。