漫画の閲覧数が伸びないときの点検項目
公開日
表示・公開範囲・入口・導線・更新の状態を一つずつ確かめる診断表を作ります。原因を一つに決めず、作品の質の話にも、未確認の掲載条件の話にもしません。
数が動かない理由が分からない
公開したのに、なぜ読まれていないのかが分からないことがあります。
作品が悪いからとは限りません。表示・入口・更新のどれが止まっているかを、分けて見ていないからです。
数の少なさを質の話にしない
閲覧の数が少ないことは、作品の出来を表す値ではありません。 出した時期や場所でも変わります。
まず、読める状態になっているかを見ます。 表示が止まっていれば、中身は読まれません。
そのうえで、入口と導線を見ます。 ここまでが自分で確かめられる範囲です。
切り分ける六つの項目
| 点検する項目 | 見るところ |
|---|---|
| 表示状態 | 公開されているか |
| 公開範囲 | 誰が見られるか |
| 入口 | 題名と表紙 |
| 導線 | 次へ進めるか |
| 更新状況 | 止まっていないか |
| 掲載条件 | 公式の記載 |
上の五つは自分で確かめられます。 未ログインの画面で開けば分かります。
掲載条件だけは、出す先の公式の記載を読みます。 書かれていなければ、無いと記録します。
見る順番を決める
六つは、上から順に見ると無駄が出ません。
表示状態が先です。 公開されていなければ、ほかの項目を見ても意味がありません。
次が公開範囲です。 公開されていても、限られた人しか見られない設定なら、入口の話は後になります。
そのあとが入口と導線です。 ここは読める状態になってから見る項目です。
更新状況と掲載条件は最後です。 直す対象ではなく、状況として記録する項目だからです。
| 順番 | 見る項目 |
|---|---|
| 一番目 | 表示状態 |
| 二番目 | 公開範囲 |
| 三番目 | 入口と導線 |
| 最後 | 更新と条件 |
確認状態を三つに分ける
| 状態 | 意味 |
|---|---|
| 確認済み | 自分で見た |
| 未確認 | まだ見ていない |
| 記載なし | 公式に書かれていない |
未確認と記載なしは別です。 見ていないのか、書かれていないのかを分けます。
確認済みには、見た条件も添えます。 未ログインか自分の画面かで結果が変わります。
未ログインの画面で見る
自分の画面では、公開されていないものも読めてしまいます。 読者と同じ条件で開き直します。
別の閲覧窓で開く。 ログインしていない状態の窓を一つ開いて、そこから作品の場所を辿ります。
一覧から辿る。 直接の場所を打ち込むと、一覧に出ていない状態を見落とします。
電話の画面でも一度見る。 画面の幅で表示が変わる場合があります。
見た条件を記録に書きます。 どの画面で見たかが無いと、結果を読み直せません。
自分で確かめられる範囲
表示状態と公開範囲は、未ログインの画面で確かめられます。 読者と同じ条件です。
入口と導線は、題名・表紙・次への進み方を見ます。 どれも自分で直せます。
掲載条件は読むだけです。 書かれていない条件を推測しません。
点検の結果を書く欄
| 残す欄 | 書く中身 |
|---|---|
| 項目 | 点検したところ |
| 状態 | 確認済みか |
| 見た条件 | どの画面か |
状態を書かずに直し始めません。 どこを直したか後から追えません。
直したら、もう一度同じ条件で見ます。 直った結果も記録します。
この点検で分からないこと
六つを見ても分からないことがあります。 分からない側も書いておきます。
誰が見て、押さなかったか。 手元の数では分かりません。
どこで見つけられたか。 経路は自分では追えません。
同じ時期に出した他の作品との差。 条件が違うので、比べても原因になりません。
分からない項目を、確認済みの欄に書きません。 空のまま残すか、未確認と書きます。
手が止まるとき
止まりやすい場面を、三つ挙げます。 どれも点検の話です。
どの例でも条件を作っていません。確かめられた範囲だけを残しています。
六項目の状態が揃ったか確かめる
未ログインの画面で見たか。 読者と同じ条件です。
未確認と記載なしを分けたか。 意味が違います。
一度に一つだけ直したか。 まとめて直すと切り分けられません。
六項目を一度ずつ見る
点検に、特別な道具は要りません。直し始める前に、表示・公開範囲・入口・導線・更新・掲載条件を一度ずつ見ること。
どれが確認済みか。記載なしの欄は残したか。 そこまで分ければ、次に直す場所が決まります。
未確認が残っても構いません。 どこを見ていないかが分かるのも、点検で得られる結果です。