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Web漫画とは|公開場所と形式の関係

公開日

どこで公開されているかと、どんな形式で描かれているかは、別々の軸です。二つの軸で作った格子のどのマスにも同じ印が入ることから、Web公開と作品形式を分けて見る方法をまとめました。

「Web漫画とは」を表したイラスト

公開場所と形式は別のこと

Webで読める漫画のことを、Web漫画と呼ぶことがあります。

このとき言っているのは、どこで公開されているかです。どんな形式で描かれているかは、別のことになります。

公開場所と形式を二つの軸にした格子で、どのマスにも同じ印を置いた図
どのマスにも同じ印が入ります

二つの軸は交わらない

この記事で言いたいのは、次の一つです。

格子の縦と横は、別々のことを並べています。 片方が決まっても、もう片方は決まりません。

だから、どのマスにも同じ印が入ります。 どの組み合わせもあり得る、という意味です。

軸の並び順は分類の都合です。 先に書いたほうが基本、ということはありません。

マスの位置に上下もありません。 右や上にあるほうが進んでいる、という図ではありません。

ページ・縦スクロール・4コマ

形式 どう並んでいるか
ページ 面が並ぶ
縦スクロール 縦へ続く
4コマ 決まった数で区切る
その他 これ以外もある

四つで全部ではありません。 当てはまらないものもあります。

形式そのものの詳しい話は、それぞれの記事にあります。 ここでは軸の目盛りとして置いています。

同じ形式が別の場所にもある

同じ形式を、違う公開場所の欄に同じ大きさで並べた図
形式は同じで、場所だけが違います

同じ形式のものが、別の場所で公開されていることがあります。 形式は場所で決まらないためです。

逆に、同じ場所に違う形式のものが並んでいることもあります。 そちらも普通にあります。

だから、場所を聞いても形式は分かりません。 見てみるまで決まりません。

公開場所の側にあるもの

公開場所が言っているのは、どこで読めるかだけです。 中身の作りには触れていません。

同じ作品が、いくつかの場所で読めることもあります。 そのとき形式は変わらないこともあります。

場所が変わっても、作品が別のものになるわけではありません。 そこも分けて見ます。

分けて見る六つ

分けて見る六つを同じ大きさの札で並べた図
媒体を分類する表ではありません

六つとも、分けて見るためのものです。 どれかに当てはめるためではありません。

全部そろえる必要もありません。 二つの軸が分かれていれば足ります。

公開場所の側に書いてあること

公開場所のページから読み取れることを挙げておきます。

どこで読めるか。 そのサービスや場所で扱っているという情報です。

いつ更新されるか。 曜日や間隔が書かれていることがあります。

どこまで読めるか。 話数の一覧が出ていることがあります。

読み取れること 形式が決まるか
読める場所 決まらない
更新の間隔 決まらない
話数 決まらない

どれも形式の欄には入りません。 二つの軸は交わらないままです。

料金の話とは別の軸

読むのにお金がかかるかどうかは、また別のことです。 公開場所からも形式からも決まりません。

同じ場所の中でも、作品によって違います。 そこをまとめて言うことはできません。

だから、この記事では料金に触れません。 軸が増えると、分けて見るのが難しくなります。

更新の間隔も別の軸

どれくらいの間隔で新しい回が出るかも、二つの軸とは別です。

毎日出るものもあれば、月に一度のものもあります。 公開場所では決まりません。

形式でも決まりません。 同じ形式でも間隔はまちまちです。

間隔が書かれていないこともあります。 その場合は、話数の日付から見当が付きます。

軸を増やすほど、混ぜずに書くのが難しくなります。 分けたいものだけ分けて足ります。

紙になるかどうかとも別

Webで公開されたものが、あとから本になることがあります。 逆の順に出ることもあります。

本になったからといって、Web漫画でなくなるわけでもありません。 公開された場所は消えません。

出た順も、決まった形はありません。 作品ごとに違います。

どちらの軸の話か聞き分ける

人から聞いた話が、どちらの軸のことか分からないことがあります。

「Webで読める」と言われたら、場所の話です。 形式は決まりません。

「縦に読む」と言われたら、形式の話です。 場所は決まりません。

「アプリで読む」は場所の話です。 同じ作品が別の場所にもあることがあります。

どちらとも取れる言い方もあります。 そのときは、もう一つ聞けば分かれます。

聞き分けられれば、探すときに迷いません。

近い話は別のところ

作った組み合わせで確かめる

分け方を試すために、組み合わせを四つ並べます。 どれも実在のサービスや作品にもとづくものではありません。

四つとも、二つの軸を混ぜていません。 どちらの欄の話かを分けて書いています。

場所・形式・料金を分けて見る

手元で見るのは、この五つです。

公開場所と形式を分けて見るときに確認したい5項目のチェックリスト
分けて見られれば足ります
確かめること 分け方
公開場所 どこで読めるか
形式 どう並んでいるか
料金 別の軸として見る
紙になるか 別の軸として見る
並び順 上下に読まない

埋まらない欄があっても進めます。 二つの軸が分かれていれば足ります。

二つの軸を分けるところから

Web漫画という言葉を使うのに、身構える必要はありません。形式を決めつけるのではなく、場所と形を分けて見ること。

どこで読めたか、どんな形で並んでいたか、料金や紙の話を混ぜていないか。そこが分かれていれば、この言葉は難しくありません。

どちらか分からないまま読んでも構いません。 分けて見る癖がつけば、あとから整理できます。

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