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漫画を休載するときの告知文と確認事項

公開日

休載を伝える文に何を入れ、何を入れないかを分けた文例です。事情の詳細や体調の具体は書かない形にし、再開の約束もしません。

「漫画を休載するときの告知文と確認事項」を表したイラスト

説明しすぎるか、黙るかになる

更新を止めると決めたのに、告知の文で手が止まることがあります。

伝え方が下手だからとは限りません。入れる項目と入れない項目が分かれておらず、全部書くか何も書かないかの二択になっているからです。

休載の告知に入れる項目と入れない項目を分けた図
文例はこの記事で組んだものです

事情は伝える対象ではない

読者に必要なのは、次がいつ出るかの見込みだけです。 理由の詳細は要りません。

体調や家庭の事情を具体的に書くと、後から取り消せません。 一度出した情報は残ります。

書かないことは不誠実ではありません。 伝える相手は作品の読者です。

入れる三つ

入れる項目 書き方
止まること 事実だけ
見込み 幅で書く
作品の場所 今まで分

見込みは日付ではなく幅で書きます。 日付を書くと、その日が約束になります。

作品の場所を添えるのは、休載中に読み始める人がいるからです。 止まっても入口は開いています。

見込みを幅で書く形

幅で書くとは、動いても告知し直さずに済む形にすることです。

決まり方 書く形
何も決まっていない 見込みが立ったら
おおよそ決まった 数か月のうちに
ほぼ決まった 来月のうちに

いちばん上の形でも案内になります。 何も書かないのとは違います。

幅を狭めるのは、決まってからにします。 先に狭めると、二度目の告知が要ります。

幅を広げ直す告知は出さなくて構いません。 見込みが立ったときに一度出せば足ります。

入れない三つ

告知に入れない項目を並べた図
書かないことは不誠実ではありません
入れない項目 なぜ
事情の詳細 取り消せない
体調の具体 取り消せない
確定の日付 約束になる

事情の詳細と体調の具体は、どちらも一度出すと残ります。 後から状況が変わっても消せません。

確定の日付は、守れなかったときに二度目の告知が要ります。 幅で書けば一度で済みます。

告知を出す時期

止めると決めた日に出します。 更新日を過ぎてから出すと、止まっていること自体が先に伝わります。

次の更新日が来る前に出すのが目安です。 待っている人が、その日を空けずに済みます。

決める前に予告しません。 「止まるかもしれません」を出すと、止めなかった場合にも説明が要ります。

出したあとで状況が変わっても、取り消しの告知は要りません。 再開の告知がその役目を果たします。

文例の骨格

休載の告知文の骨格を並べた図
三行で足ります

一行目に、更新を止めることを書きます。 「しばらく更新を止めます」で足ります。

二行目に、見込みを幅で書きます。 「再開の見込みが立ったら告知します」でも幅になります。

三行目に、今まで公開した分の場所を書きます。 読み始める人の入口になります。

休載中に直しておくもの

告知を出したら、作品の側の表示も見ます。 告知と表示が食い違うと、どちらが本当か分かりません。

更新の間隔の表示。 「毎週更新」が残っていれば下げます。

次話の予告。 日付が書いてあれば外します。

既に公開した分の入口。 ここは下げません。休載中に読み始める人が通る場所です。

外の案内に書いた更新予定。 同じ日に直します。

言葉が決まらないとき

判断が止まる場面を、三つ挙げます。 どれも告知の話です。

どの例でも事情を足していません。入れない側を守っています。

三行に事情が混ざっていないか確かめる

休載の告知を出す前に確認したい5項目のチェックリスト
告知文を採点する表ではありません

確定の日付を書いていないか。 約束になります。

事情の詳細が入っていないか。 取り消せません。

今までの分の場所を書いたか。 入口は開いています。

止まる事実の一行を書く

告知の準備に、長い文は要りません。止まることを伝える一行だけ、先に書いてみること。

理由が入っていないか。日付を約束していないか。 そこまで書ければ、残り二行は短く足せます。

短いままで構いません。 短い文のほうが、後から直さずに済みます。

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