無料漫画の条件を比較する|待ち時間・広告・範囲
公開日
無料と書かれていても、どこまでが無料かは場所ごとにも作品ごとにも違います。無料の範囲・待ち時間・広告・チケット・会員登録・対象話・有効期限、そして確認日の八つを控えて比べる手順をまとめました。確認日の無い条件は、あとで使えません。
無料と書いてあっても、中身はそろっていない
作品の一覧に無料と書かれていて、開いてみたら途中で止まった。そういうことがあります。
書かれていたことが嘘だったわけではありません。無料という言葉が指す範囲が、思っていたものと違っただけです。
実際に公開先をいくつか見てみると、同じ場所の中でも作品ごとに無料の話数が違っていました。 四話までのもの、五話までのもの、四十話を超えるもの。どれも同じ無料という表示です。
比べるのは八つ
| 項目 | 見ること |
|---|---|
| 無料範囲 | どこまで |
| 待ち時間 | あるか |
| 広告 | 見るか |
| チケット | 要るか |
| 会員登録 | 要るか |
| 対象話 | どれか |
| 有効期限 | いつまで |
| 確認日 | いつ見たか |
最後の一つが要です。 前の七つは、確認日が無いと意味を持ちません。
無料表示・待ち時間・登録の有無を読む前に決めつけない
控えたいのは、その作品の、その日の条件だけです。
確認日の無い条件は使えない
ここがこの記事の芯です。
条件は変わります。期間を区切ったものは終わりますし、話数の区切りも動きます。
だから、控えるときは必ずその日の日付を一緒に書きます。 日付の無い記録は、あとで見返したときにいつの話か分からないので使えません。
実際に見てみたときも、こういうものがありました。今だけ無料と書かれているのに、いつまでかは書かれていません。 そういうときこそ、見た日を控えておきます。
古い記録を捨てる必要はありません。 日付が付いていれば、いつの条件かが分かるので、比べる材料として使えます。
「書かれていない」と「確かめられなかった」は別
空欄も記録として残す、と書きました。ただ、空欄には理由が何通りかあります。 どれも同じ空欄にしてしまうと、次に見返したときに何をすればよいか分かりません。
| 欄が空の理由 | 次にすること |
|---|---|
| 書かれていない | そのまま控える |
| まだ見ていない | 見に行く |
| 見たが読めない | 見た場所を書く |
| 表示が変わる | 回ごとに控える |
書かれていないなら、それは確かめた結果です。 説明のページを読んで、その項目に触れていなかった。これは立派な記録で、次に見返したときも「書かれていない」で足ります。 空欄に「記載なし」と一言添えておくと、次の自分が迷いません。
まだ見ていないなら、確かめていないだけです。 同じ空欄でも意味が正反対で、こちらはまだやることが残っています。 「未確認」と書き分けておけば、次に開いたときにそこから続けられます。
見たけれど読み取れなかった場合もあります。 どこに書いてあるのか分からなかった、書いてあったが意味が取れなかった。このときは、どこを見たかを添えます。 次に同じ場所をもう一度探さずに済みます。
開くたびに表示が変わる項目もあります。 広告の出方のように、そのときによって違うもの。一つの値では書けないので、回ごとに控えるか、変わる項目として印を付けます。 一回の値をその作品の条件として書き込みません。
この書き分けは、確認日と同じ働きをします。 日付が「いつの話か」を残すのに対し、空欄の理由は「なぜ分からないままなのか」を残します。 両方あって初めて、その行は次に使えます。
無料の範囲を先に見る
どこまでが無料かを、話数で控えます。
最初の何話までか、特定の話だけか、期間中は全部か。言い方はいろいろですが、控えるのは範囲です。
対象話という言い方があるときは、そこを読みます。 全部ではなく決められた話、という意味であることがあります。
同じ場所の中でも作品ごとに違います。 一つ確かめたからといって、隣の作品も同じとは限りません。
待ち時間があるかどうか
時間が経つと次が読めるようになる仕組みがあります。
ただし、そういう仕組みがあるかどうかからして場所ごとに違います。 無い場所もあります。
あるなら、どのくらい待つのか、何に対して待つのか、待った分がたまるのか。 そこまで控えておくと、次に開くときに迷いません。
待てば最後まで読める、とは限りません。 待つことで進める先に区切りが置かれている場合もあります。
広告やチケットで開く仕組み
広告を見ると読めるようになる形があります。 必ずあるわけではありませんし、見れば必ず開くとも限りません。
券のようなものを使う形もあります。 どうやって手に入るか、いくつまで持てるか、いつ戻るか。仕組みがあるなら、そこも一緒に控えます。
点が貯まる形と混ざっていることもあります。 読むと何かが貯まり、それで次が読める。名前が違っても、控えることは同じです。
登録が要るかどうか
登録しなくても読めるかどうかは、書かれていないと分かりません。
見るだけなら要らず、読み始めるところで求められる。途中に境目が置かれている形もあります。
見てみると、こういう場合がありました。登録の入口は置かれているのに、それが無料で読むことと結び付いているかまでは書かれていません。
そこに書かれていないことは、分からない欄として残します。 要らないほうへ倒して控えると、あとで困るのは自分です。
期限のあるものを恒久として書かない
期間を区切って無料になっているものがあります。
そのときの条件を控えるのはかまいません。ただし、それをその作品のふだんの条件としては控えないでおきます。
いつ終わるかが示されていない場合もあります。 そのときは、終わりが分からない、と書いておきます。いつまでも続くという意味ではありません。
ここでも効いてくるのが確認日です。日付があれば、あとから見て期間中のものだったと分かります。
控えるときの形
一行が埋まれば、それがその日の記録です。 同じ作品をあとでもう一度見たら、上書きせずに新しい行として足します。 二つ並ぶと、変わったかどうかが分かります。
この記事が引き受ける範囲
並びの近い記事があるため、受け持ちを分けておきます。
親にあたるのは、読む場所そのものを見比べる記事です。あちらが扱うのは入れ物の側で、この記事が扱うのは、そこに示される条件の文面です。
量を測る記事とは、見ているものが違います。 あちらは通信の量、こちらは無料の範囲です。
端末に置いて読む仕組みの記事とも重なりません。 あちらは置けるかどうか、こちらは読み始める前の条件です。
控える前のチェックリスト
| 見るところ | 確認すること |
|---|---|
| 日付 | 確認日を書いたか |
| 範囲 | 話数で控えたか |
| 期限 | 終わりが書いてあるか |
| 登録 | 書かれているか |
| 作品 | 隣へ広げていないか |
埋まらない欄ごと、一行残すところから
やることは結局ひとつです。いま読みたい一作について、八つの欄を上から埋めてみること。
埋まらない欄は空のまま置いて、最後に今日の日付を書きます。 それで一行できあがりです。
次に同じ作品を開いたとき、その一行があるかどうかで、確かめ直す手間がまるで変わります。