漫画の更新予定の伝え方|無理な約束をしない案内
公開日
架空の連載で、毎週・隔週・不定期・時期未定の表示例と、変更が出たときの案内文を並べます。守れない確約は勧めず、投稿先の予約機能も推測しません。
次はいつ出せるか書けない
続きを描いているのに、更新の予定をどう書けばよいか決まらないことがあります。
やる気の問題ではありません。守れる範囲と、伝えたい気持ちを、同じ文にまとめようとしているからです。
使った架空の連載
例に使うのは、この記事のために作った架空の連載です。いまの状況は「下書きは三話ぶんあり、仕上げは一話ずつ進めている」としました。
書けるのは、いま分かっている範囲だけです。 先の予定は分からないまま書けます。
分からないことを空欄にせず、分からないと書きます。 読む側は待ち方を決められます。
状態ごとの表示例
毎週の予定が立つ状態では「毎週金曜に更新します」と書けます。 曜日まで決まっているときの形です。
隔週なら「二週間に一度の更新です」と書けます。 間隔だけを示す形です。
不定期なら「更新は不定期です」と書きます。 頻度を約束しない形です。
次回の時期が読めないときは「次回の時期は未定です」と書きます。 未定であること自体が情報になります。
表示を上げる時期
下げるのは早く、上げるのは遅くします。 上げてから下げると、二度案内が要ります。
上げるのは、同じ間隔を続けて守れたあとです。 一度守れただけでは上げません。
上げる前に、手元の余裕を見ます。 続けて出せる分が無いまま上げると、次の回で下げ直します。
上げたことは案内しなくて構いません。 表示を直すだけで足ります。下げるときだけ案内が要ります。
| 動かす向き | 時期 |
|---|---|
| 下げる | 決めた日に |
| 上げる | 続けて守れた後 |
約束の強さを見る
| 表示 | 約束の強さ |
|---|---|
| 毎週金曜 | 強い |
| 二週間に一度 | 中くらい |
| 不定期 | 弱い |
| 時期未定 | 約束しない |
強い表示ほど、守れなかったときの説明が要ります。 書く前に、守れる範囲かを見ます。
弱い表示は不親切ではありません。 待つ側が予定を立てやすくなります。
表示を置く場所
同じ表示を複数の場所に書くと、直すときに抜けが出ます。
一か所を本体にします。 作品の紹介欄など、読む人が必ず通る場所です。
ほかの場所には書かないか、本体を見る案内にします。 数字や曜日をそのまま写しません。
外の発信に書いた場合は、書いた場所を控えておきます。 直す日に見に行く先の一覧になります。
| 場所 | 書くもの |
|---|---|
| 本体 | 表示そのもの |
| ほか | 書かない |
変わったときの案内
「今週の更新は来週へ延びます」は、事実だけを書いた形です。 理由を書かなくても伝わります。
「しばらく不定期になります」は、頻度の表示を下げる形です。 早めに書くほど待ちやすくなります。
「再開の時期が決まったら書きます」は、次の連絡の約束だけをする形です。 時期を出せないときに使えます。
書き換える順番
| 順番 | することは |
|---|---|
| はじめに | 表示を直す |
| つぎに | 変更を案内する |
| さいごに | 次の見込み |
表示を直さずに案内だけ出すと、古い予定が残ります。 どちらも同じ日に直します。
次の見込みが無いときは、無いと書きます。 空欄のままにしません。
予定と本編を同じ日に直さない
表示を直す作業と、話を出す作業を同じ操作にしません。
どちらかが失敗したときに、どちらが残ったか分かりません。 表示だけ変わって話が出ていない状態が起きます。
先に表示を直し、出たことを確かめてから話を出します。 順番を決めておけば、途中で止まっても状態が読めます。
同じ日でも構いませんが、操作は分けます。 分ければ、片方だけやり直せます。
表示が決めきれないとき
判断に詰まる場面を、三つ書き出します。 どれも表示の決め方の話です。
どの例でも守れない約束をしていません。書ける範囲だけを残しています。
表示と案内が揃ったか確かめる
守れる範囲の表示か。 強い表示ほど説明が要ります。
変更のときに直す場所を決めたか。 表示と案内の両方です。
未定を空欄にしていないか。 未定と書けます。
守れる表示を一行選ぶ
更新の案内に、決まった文言は要りません。次の話を出す前に、いまの状態を一行で書くこと。
その表示は守れる範囲か。変わったときに直す場所は決まっているか。 そこまで決まれば、遅れても短い案内で済みます。
不定期のままでも構いません。 分かっていることを書けば、待つ側は判断できます。