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【SwiftUI】英語文字列を大文字・小文字に変換・判定する方法について解説!

ほりうち

この記事では、Swift5.10およびXcode 15.4における、英語文字列を大文字・小文字に変換する処理について、サンプルコードを交えながら説明しております。
初心者の方でも分かりやすいように、サンプルコードに適宜説明を入れながら解説していくので、ぜひご覧ください。

初心者の方でも分かりやすいように、サンプルコードに適宜説明を入れながら解説していくので、ぜひご覧ください。

この記事を読んで分かること…
・uppercased(), lowercased()を用いて英語の文字列を大文字・小文字に変換する方法

目次

実行環境

実行環境:SwiftUI + Xcode
Swift:5.10
XCode:15.4
サンプルコードの実行確認日:12月27日(金)

upperCasedとは?

概要

func uppercased() -> String

文字列を全て大文字にしたものを返却します。

サンプルコード

import SwiftUI

struct BlogView: View {
    @State private var inputText: String = "Hello, World!"

    var body: some View {
        VStack {
            TextField("Enter text", text: $inputText)
                .textFieldStyle(RoundedBorderTextFieldStyle())

            Text(inputText.uppercased())
                .font(.title)
                .foregroundColor(.blue)
        }
    }
}


#Preview {
    BlogView()
}

サンプルコードの説明

◾️行 1: SwiftUIをインポートしています。
◾️行 2: BlogViewという名前の構造体を定義します。View型を継承します。
◾️行 3: @Stateを付けて変数の値の状態変更を監視します。またprivate修飾子をつけることで、他のファイルからのアクセスを制限します。String型のinputTextという変数を定義します。

◾️行 5: VStackを宣言します。
◾️行 6: TextFieldを宣言します。第一引数にplaceholderの”Enter text”を、第二引数にTextFieldに値を格納するための@State変数を指定します。この際Bindingにしなければならないので、先頭に$マークを指定します。
◾️行 7: .textFieldStyleを宣言します。角丸ボーダーを設定し、TextFieldの枠線を分かりやすくします。
◾️行 9: TextFieldでinputされた値を大文字にして表示します。
◾️行 10: フォントサイズを.titleにします。
◾️行 11: 文字のカラーを青色にします。  

#PreView
・ここでBlogViewを初期化してあげることで、XCodeの右部分にリアルタイムプレビューを表示させることが可能となります。

出力

“Hello, World”が”HELLO, WORLD”になった

lowerCasedとは?

概要

func lowercased() -> String

upperCasedとは逆に、文字列を全て小文字にしたものを返却します。

サンプルコード

import SwiftUI

struct BlogView: View {
    @State private var inputText: String = "HELLO, WORLD!!"

    var body: some View {
        VStack {
            TextField("Enter text", text: $inputText)
                .textFieldStyle(RoundedBorderTextFieldStyle())

            Text(inputText.lowercased())
                .font(.title)
                .foregroundColor(.blue)
        }
        .padding()
    }
}


#Preview {
    BlogView()
}

サンプルコードの説明

◾️行 1: SwiftUIをインポートしています。
◾️行 2: BlogViewという名前の構造体を定義します。View型を継承します。
◾️行 3: @Stateを付けて変数の値の状態変更を監視します。またprivate修飾子をつけることで、他のファイルからのアクセスを制限します。String型のinputTextという変数を定義します。

◾️行 5: VStackを宣言します。
◾️行 6: TextFieldを宣言します。第一引数にplaceholderの”Enter text”を、第二引数にTextFieldに値を格納するための@State変数を指定します。この際Bindingにしなければならないので、先頭に$マークを指定します。
◾️行 7: .textFieldStyleを宣言します。角丸ボーダーを設定し、TextFieldの枠線を分かりやすくします。
◾️行 9: TextFieldでinputされた値を大文字にして表示します。
◾️行 10: フォントサイズを.titleにします。
◾️行 11: 文字のカラーを青色にします。  

#PreView
・ここでBlogViewを初期化してあげることで、XCodeの右部分にリアルタイムプレビューを表示させることが可能となります

出力

hello, worldがHELLO WORLDになった。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、upperCasedとlowerCasedを用いて大文字と小文字を変換する処理について解説を行いました。

ではまた、次の記事でお会いしましょう!

ほりうち

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参考記事

https://developer.apple.com/documentation/swift/string/uppercased()
https://developer.apple.com/documentation/swift/string/lowercased()

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