いちの
こんばんは〜
弊社ブログに辿り着いていただきありがとうございます!
株式会社メモリアインクのいちのです
この記事を読んでわかること
- uuidとは何か
- uuidの生成方法
開発環境
- Dart 3.0.0
- Flutter 3.10.0
- uuid 4.3.3
目次
uuidとは
概要
UUID(Universally Unique Identifier)は、世界中で一意のIDを生成するためのシステムです。データベースやアプリケーション内でオブジェクトを一意に識別する必要がある場面で使用されます。
uuidの特徴
- 一意性が高い: 衝突(同じIDが生成されること)のリスクが非常に低い。
- 生成が簡単: 専用のライブラリを使えば、コード数行で生成可能。
- 汎用性が高い: どんなプログラミング言語やシステムでも使用できる。
uuidの生成方法
概要
UUIDを生成するには、専用のライブラリが必要です。Flutterでは、uuid
パッケージを使用してUUIDを簡単に生成できます。
Flutterプロジェクトでのuuidの導入
まずは、pubspec.yaml
にuuid
パッケージを追加することから始めましょう。
dependencies:
flutter:
sdk: flutter
uuid: ^4.3.3
pubspec.yaml
ファイルにこの依存関係を記述した後、ターミナルまたはコマンドプロンプトでflutter pub get
コマンドを実行して、パッケージをプロジェクトにインストールします。
uuidを生成しログに出力するサンプルコードと解説
import 'package:flutter/material.dart';
import 'package:uuid/uuid.dart';
void main() {
runApp(MyApp());
}
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
// UUIDを生成する
var uuid = Uuid();
// v4 UUIDを生成し、ログに出力する
String newUuid = uuid.v4();
print("生成されたUUID: $newUuid"); // コンソールにUUIDを表示
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('UUIDのデモ'),
),
body: Center(
// ここではUUIDを表示しない
child: Text('UUIDをコンソールログで確認してください。'),
),
),
);
}
}
サンプルコードの解説
- 2行目でuuidパッケージをインポートしています。
- 12行目で
Uuid
クラスのインスタンスを生成します。 - 14行目で
v4
メソッドを使用してランダムなUUIDを生成し、変数newUuid
に格納しています。 - 15行目で生成したUUIDをコンソールログに出力しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、uuidについて、サンプルコードを用いて解説してみました。読者様の開発の手助けに少しでもなればいいなと思いこの記事を書かせていただいております。弊社ではAndroid、iOS、Flutterを使ったアプリ開発についてのブログを多数投稿させていただいておりますので、ご興味のある方はぜひ!
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