いちの
こんばんは〜
弊社ブログに辿り着いていただきありがとうございます!
株式会社メモリアインクのいちのです
この記事を読んでわかること
- Flutterでシンプルなアイコン付き吹き出しを作成する方法
- 吹き出しの配置をどのように変更するか
- 吹き出しの色をカスタマイズするテクニック
開発環境
- Dart 3.0.0
- Flutter 3.10.0
目次
シンプルなアイコン付き吹き出しの作成
サンプルコード
import 'package:flutter/material.dart';
void main() => runApp(MyApp());
// MyApp Widgetの定義
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('アイコン付き吹き出しデモ'),
),
body: Center(
child: ChatBubble(), // ChatBubble Widgetを中央に配置
),
),
);
}
}
// ChatBubble Widgetの定義
class ChatBubble extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Container(
padding: EdgeInsets.all(10), // 内側の余白を設定
decoration: BoxDecoration(
color: Colors.lightBlueAccent, // 背景色を設定
borderRadius: BorderRadius.circular(12), // 角の丸みを設定
),
child: Row(
mainAxisSize: MainAxisSize.min, // 子要素の幅に合わせる
children: [
Icon(Icons.account_circle, size: 24), // アイコンを配置
SizedBox(width: 10), // アイコンとテキストの間隔
Text('こんにちは!'), // テキストを表示
],
),
);
}
}
サンプルコードの解説
- 1行目: Flutter Material デザインライブラリをインポートします。
- 3行目: アプリケーションのエントリーポイントを定義します。
- 6行目〜20行目:
MyApp
ウィジェットを定義し、アプリのホームスクリーンを構成します。これには、アプリバーと中央に配置されたChatBubble
ウィジェットが含まれます。 - 23行目〜42行目:
ChatBubble
ウィジェットを定義し、吹き出しの見た目を設定します。これには、パディング、背景色、角の丸み、アイコン、テキストの配置が含まれます。 - 35行目:
Icon
ウィジェットを使用して、アイコンを吹き出し内に配置します。 - 36行目:
SizedBox
ウィジェットを使用して、アイコンとテキストの間に空間を作ります。 - 37行目:
Text
ウィジェットを使用して、吹き出し内にテキストを表示します。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
吹き出しの配置を変更する
概要
上記のChatBubble
ウィジェットを使い、吹き出しの配置変更を行います。配置を変更するには、ChatBubble
ウィジェットを使用する際に、外部のウィジェットを介して位置を調整します。例えば、Align
ウィジェットを使って吹き出しの位置を左右に調整することができます。
サンプルコード
body: Center(
child: Align(
alignment: Alignment.centerRight, // 吹き出しを右側に配置
child: ChatBubble(),
),
),
サンプルコードの解説
- 3行目:alignment: Alignment.centerRightで吹き出しを右側に配置しています。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
吹き出しの色を変更する
概要
ChatBubble
ウィジェットのdecoration
プロパティ内でcolor
を変更することにより、吹き出しの背景色をカスタマイズできます。例えば、色を赤に変更するには以下のようにします。
サンプルコード
decoration: BoxDecoration(
color: Colors.red, // 背景色を赤に設定
borderRadius: BorderRadius.circular(12),
),
サンプルコード解説
- 3行目:color: Colors.redで吹き出しの背景色を赤色に設定しています。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、アイコン付き吹き出しを作成し、配置・色を変更する方法について、サンプルコードを用いて解説してみました。読者様の開発の手助けに少しでもなればいいなと思いこの記事を書かせていただいております。弊社ではAndroid、iOS、Flutterを使ったアプリ開発についてのブログを多数投稿させていただいておりますので、ご興味のある方はぜひ!
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