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株式会社メモリアインクのいちのです
この記事を読んでわかること
- トースト(SnackBar)の基本的な表示方法
- トーストの背景色と文字色をカスタマイズする方法
- SnackBarの実装方法
- 実践的なサンプルコードを通じた理解
開発環境
- Dart 3.0.0
- Flutter 3.10.0
トースト(SnackBar)の基本実装
概要
Flutterでトースト通知を実装するには、SnackBarウィジェットを使用します。ここでは、ボタンをタップしたときにトースト通知を表示する基本的な例を示します。
サンプルコード
import 'package:flutter/material.dart';
void main() => runApp(MyApp());
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('SnackBar Demo'),
),
body: SnackBarPage(),
),
);
}
}
class SnackBarPage extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Center(
child: ElevatedButton(
onPressed: () {
final snackBar = SnackBar(
content: Text('こんにちは、SnackBarです!'),
);
ScaffoldMessenger.of(context).showSnackBar(snackBar);
},
child: Text('トーストを表示'),
),
);
}
}
サンプルコードの解説
- 1行目:
Material.dart
パッケージをインポートしています。これは、Materialデザインのウィジェットを使用するために必要です。 - 3行目: アプリケーションのエントリーポイントです。
- 5-17行目:
MyApp
クラスは、アプリケーションのルートウィジェットです。MaterialApp
ウィジェットを使用しています。 - 19-34行目:
SnackBarPage
クラスでは、中央に配置されたボタンがあります。このボタンを押すと、SnackBar
が表示されます。 - 25-27行目:
SnackBar
ウィジェットを作成し、ScaffoldMessenger
を使用して画面に表示しています。content
プロパティには表示するテキストを指定します。
動作確認
それでは、動作を確認してみましょ〜
ウィジェットを横幅いっぱいに広げたり、割合表示する方法にご興味のある読者様。以下の記事で分かりやすく丁寧に解説しておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
背景色と文字色のカスタマイズ
概要
次に、SnackBarの背景色と文字色をカスタマイズする方法を見ていきます。以下のコードは、背景色を青色に、文字色を白色に設定しています。
サンプルコード
SnackBar(
content: Text(
'カスタマイズされたSnackBarです!',
style: TextStyle(color: Colors.white),
),
backgroundColor: Colors.blue,
)
上記コードを前のサンプルコードのSnackBar
ウィジェットの部分に置き換えることで、背景色と文字色がカスタマイズされたトーストを表示することができます。
サンプルコード解説
content
プロパティで、表示するテキストとそのスタイルを定義しています。TextStyle
ウィジェットを使用して文字色を白に設定しています。backgroundColor
プロパティを使用して、SnackBarの背景色を青色に設定しています。
動作確認
それでは、動作を確認してみましょ〜
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、トースト(SnackBar)の基本実装、背景色・文字色を変更する方法について、サンプルコードを用いて解説してみました。読者様の開発の手助けに少しでもなればいいなと思いこの記事を書かせていただいております。弊社ではAndroid、iOS、Flutterを使ったアプリ開発についてのブログを多数投稿させていただいておりますので、ご興味のある方はぜひ!
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