いちの
こんばんは〜
弊社ブログに辿り着いていただきありがとうございます!
株式会社メモリアインクのいちのです
この記事を読んでわかること
- 下からメニューを表示させる基本的な方法
- メニューのカスタマイズ方法
開発環境
- Dart 3.0.0
- Flutter 3.10.0
目次
Flutterにおける下からメニュー表示の基本
概要
Flutterでは、BottomSheet
ウィジェットを使用して、画面の下部からメニューを表示させることができます。これは、ユーザーがアプリ内の追加のオプションにアクセスするための直感的で効果的な方法を提供します。
サンプルコード
import 'package:flutter/material.dart';
void main() {
runApp(MyApp());
}
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: MyHomePage(),
);
}
}
class MyHomePage extends StatelessWidget {
void _showBottomMenu(BuildContext context) {
showModalBottomSheet(
context: context,
builder: (BuildContext context) {
return Container(
height: 200,
child: Center(
child: Text('ここにメニュー項目が入ります'),
),
);
});
}
@override
Widget build(BuildContext context) {
return Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('下からメニュー表示デモ'),
),
body: Center(
child: ElevatedButton(
onPressed: () => _showBottomMenu(context),
child: Text('メニューを表示'),
),
),
);
}
}
サンプルコードの解説
- 1行目: 必要なパッケージをインポートします。
- 4行目: アプリケーションのエントリポイントを定義します。
- 7-14行目:
MyApp
クラスは、アプリのルートウィジェットを定義します。 - 16-44行目:
MyHomePage
クラスでは、UIとしてボタンが中央に配置された画面を作成し、そのボタンを押すことで_showBottomMenu
メソッドが呼び出されます。 - 17-28行目:
_showBottomMenu
メソッド内でshowModalBottomSheet
関数を使用し、BottomSheet
を表示します。このContainer
内にメニュー項目を配置します。
動作確認
それでは、動作を確認してみましょ〜
メニューのカスタマイズ
概要
メニューの見た目や挙動をカスタマイズすることで、アプリのブランドイメージに合わせたデザインを実現できます。例えば、メニューの背景色、項目のフォントスタイル、表示アニメーションなどをカスタマイズできます。
サンプルコード
showModalBottomSheet(
context: context,
builder: (BuildContext context) {
return Container(
height: 250,
color: Colors.blueGrey, // 背景色のカスタマイズ
child: Column(
children: <Widget>[
ListTile(
leading: Icon(Icons.access_alarm),
title: Text('アラーム'),
onTap: () => Navigator.pop(context),
),
ListTile(
leading: Icon(Icons.accessibility_new),
title: Text('アクセシビリティ'),
onTap: () => Navigator.pop(context),
),
ListTile(
leading: Icon(Icons.account_balance),
title: Text('バランス'),
onTap: () => Navigator.pop(context),
),
],
),
);
},
);
サンプルコードの解説
Container
のcolor
プロパティを使用して背景色をカスタマイズしています(6行目)。Column
ウィジェット内にListTile
ウィジェットを使用してメニュー項目を配置しています。これにより、アイコンとテキストが含まれたリストアイテムを簡単に作成できます(8-24行目)。- 各
ListTile
のonTap
イベントにより、項目をタップしたときの動作を定義しています。ここでは、メニューを閉じる動作をしています(12, 17, 22行目)。
動作確認
それでは、動作を確認してみましょ〜
サイドメニューを表示させる方法についてご興味のある読者様。以下の記事で分かりやすく丁寧に解説しておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
【Flutter】簡単にサイドメニュー(ドロワー)を実装し切り替えるまでの完全ガイド!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、下からメニュー表示させる方法とカスタマイズする方法について、サンプルコードを用いて解説してみました。読者様の開発の手助けに少しでもなればいいなと思いこの記事を書かせていただいております。弊社ではAndroid、iOS、Flutterを使ったアプリ開発についてのブログを多数投稿させていただいておりますので、ご興味のある方はぜひ!
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