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株式会社メモリアインクのいちのです
この記事を読んでわかること
- Flutterでの画像表示の基本
- 画像のサイズ変更と配置のカスタマイズ方法
- 画像を角丸で表示する技術
- assetsフォルダの作成とpubspec.yamlへのパス設定方法
開発環境
- Dart 3.0.0
- Flutter 3.10.0
1.画面に画像を表示させるための事前準備
assetsフォルダの作成と設定
Flutterで画像やフォントなどのアセットをアプリに組み込むには、まずプロジェクト直下にassets
フォルダを作成します。次に、このフォルダをFlutterが認識できるようにpubspec.yaml
ファイルにパスを設定します。
pubspec.yaml設定例:
flutter:
assets:
- assets/
この設定により、assets
フォルダ内のファイルがFlutterプロジェクトで利用可能になります。
2. 画像を表示する
概要
Flutterで画像を表示するには、Image.asset
ウィジェットを使用します。このウィジェットを使うことで、assets
フォルダに格納された画像を簡単に表示できます。
サンプルコード
import 'package:flutter/material.dart';
void main() => runApp(MyApp());
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('画像を表示する'),
),
body: Center(
child: Image.asset('assets/your_image.png'),
),
),
);
}
}
サンプルコードの解説
- 1行目: 必要なFlutterのMaterialデザインライブラリをインポートします。
- 3行目: アプリケーションのエントリポイントを定義します。
- 5-16行目:
MyApp
クラスを定義し、MaterialApp
ウィジェットを使用してアプリの基本構造を構築します。 - 11行目:
AppBar
を使用してアプリのヘッダーにタイトルを表示します。 - 13-15行目:
Center
ウィジェットを使用して、Image.asset
で指定した画像を画面の中央に表示します。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
3. 画像のサイズを変更する
概要
画像のサイズを変更するには、Image.asset
ウィジェットのwidth
とheight
プロパティを設定します。
サンプルコード
Image.asset(
'assets/your_image.png',
width: 200, // 幅を200ピクセルに設定
height: 200, // 高さを200ピクセルに設定
)
サンプルコードの解説
- 2-4行目:
Image.asset
ウィジェットを使用して画像を表示し、width
とheight
プロパティを使用して画像のサイズを200ピクセル四方に指定します。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
ウィジェットを横幅いっぱいに広げたり、割合表示する方法にご興味のある読者様。以下の記事で分かりやすく丁寧に解説しておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
4. 画像の配置を変更する
概要
画像の配置を変更するには、Align
ウィジェットやContainer
ウィジェット内のalignment
プロパティを利用します。
サンプルコード
Container(
alignment: Alignment.topRight,
child: Image.asset('assets/your_image.png'),
)
サンプルコードの解説
- 1-4行目:
Container
ウィジェットを使用して、alignment
プロパティにAlignment.topRight
を指定することで、画像をコンテナの右上に配置します。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
5. 画像を角丸で表示する
概要
画像を角丸で表示するには、ClipRRect
ウィジェットを使用して、画像ウィジェットをラップします。borderRadius
プロパティで角の丸みを指定できます。
サンプルコード
ClipRRect(
borderRadius: BorderRadius.circular(20.0), // 角の丸みを20.0に設定
child: Image.asset('assets/your_image.png'),
)
サンプルコードの解説
- 1-4行目:
ClipRRect
ウィジェットを使用して画像をラップし、borderRadius
にBorderRadius.circular(20.0)
を指定することで、画像の角を20.0の半径で丸くします。
表示確認
それでは、表示を確認してみましょ〜
画像ボタンにご興味のある読者様。以下の記事で分かりやすく丁寧に解説しておりますので、ぜひご一読いただけますと幸いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、Flutterで画像を表示しサイズ・配置を変更、角丸にする方法を解説してみました。読者様の開発の手助けに少しでもなればいいなと思いこの記事を書かせていただいております。弊社ではAndroid、iOS、Flutterを使ったアプリ開発についてのブログを多数投稿させていただいておりますので、ご興味のある方はぜひ!
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